補助輪なしの自転車に乗れたよ!
子育て回想備忘録33
暑い夏がやってくるたびに思い出すことがあります。
それは乗れるようになった補助輪なしの自転車で暑い中ひとりサイクリングしていた長男のこと。
小学1年生だった長男は、夏休み前に突然補助輪なしで自転車を乗る練習をはじめました。
今までは、自宅から徒歩圏内に住むお友だちと遊んでいた彼も少し離れた所に住むお友だちと遊ぶようになり自転車で出かけたくなった様子。
はじめの練習は、親が自転車の後ろを持って補助をするかたち、そして、何度もよろけながら、2日ほどで乗れるようになりました。
もう小学1年生だったこと、補助輪なしで自転車に乗りたい!という気持ちがあったことで、あっという間に乗れるようになりました。
何事も気持ちって大切です。
補助輪なしの自転車に乗れるようになった彼は、夏休みが始まると朝からその日の予定の宿題をすませると、自転車でお出かけ。
朝から、お友だちのお家に遊びの誘いに行くのです。しかし、宿題してるから遊べない…と断られ…
午後からまた、お友だちのお家に遊びの誘いに行くと、お友だちは習い事に行っていてお留守…
これを何軒もしても、へっちゃら!
遊べる友だちが見つからなくても、暑くても、自転車に乗るのが楽しかったのです。
ちょっと自転車乗ってくる!
とひとりサイクリングも楽しかったようです。
もちろん、遊びの誘いが成功してお友だちと遊んでいたことが多かったことは記しておきます。
近年の夏は、暑すぎて、子どもたちに長時間自転車でお出かけはさせられないですね…残念。
今年の夏も、
帽子をかぶり、水筒を持って補助輪なしの自転車に嬉しそうにまたがり、
いってきまーす!
と嬉しそうに出かける小さな背中の長男を思い出し母はにっこりしています。