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朝食はご飯?パン?それとも…?「主食問題~炊飯道具編」
1つ前の投稿で「主食問題~お米編」をつらつらと綴りましたので、本日は「炊飯道具編」です。
お米を洗ってスイッチポン!では済まない我が家の炊飯事情。
ああ、考え出したらキリがない。
おはようございます。ゆりぽむ@まいにち朝ごはん。 です。
やっと朝食の話を書き始める事が出来ましたが、何気に長文化しております。いずれレシピエッセイ的なものも書いていきたいと思いますが、当面は朝ごはんへの熱い想いみたいな何かが続きます。
それでは、本日も生温かくお付き合い下さると幸いでございます。
どうぞよろしくお願いいたします!
前回記事「主食問題 ~ お米編」のまとめ
・主食を摂るのが1日1度、主に朝食である事。
・米、パン、麺etc 主食は基本何でも良い、からのまずはお米の話。
・米1合で炊けるご飯は340gで私が食べるご飯は75gと少量である事。
・の割りにお米が好きで、米は色んな産地の米を購入食べ比べをするほど。
・玄米で購入し家で精米をしている。
・雑穀が好きすぎる雑穀マニア(資格も保有)
・炊飯器が無い家である。
と、ここまでが前回の内容です。
これで伝わるのか不安なので1つ前の投稿はこちらから↓
炊飯に使う道具は鍋。
結婚当初は元パートナーが持っていた炊飯器がありました。
ちなみに結婚前のひとり暮らし時代は炊飯器を持っておりませんでしたのよ。
炊飯器の利点は、予約投稿じゃなくてタイマーセットが出来る事にあると思います。
朝起きたらご飯が炊けてる!すげー!文明の利器パネェ!
的な何かです。
なので私も結婚後は炊飯器を使っていたのですが、引越を機に新しいものを買おう!と言う話になり、引越当日のタイミングがたまたま粗大ゴミの日だった事もあって、気前良く処分したんです。
で、炊飯器を色々調べてみると高性能すぎる上に
何だか大きい。
2人世帯なので3合上限ぐらいで充分なんだけどそれでも大きい。
そして安いものから10万を超える高級品まであって、もう頭が飽和状態に。
要は炊飯器を選べない心理状況になっていったのですが、それでも日々の生活はあるので
炊飯器が無ければ鍋で炊けば良いじゃない
と鍋炊き復活となり、何の不都合もなかったのでそのまま今に至ると言う状況です。
実はその当時、電子レンジも炊飯器と共に処分しており、レンジと炊飯器の無い家になっておりまして。
冷凍ご飯の温め直しは蒸籠で行うと言う流れでした。
ただ、たまたまそんな流れになったのと、不都合を感じず生活をしていたので、こだわりがあるとか、スローライフがどうのとかそういうのではありません。はい。流れです。流れ。
そしてご飯は水炊きなどに使用している土鍋やルクルーゼのお鍋を使って炊いていたのですが、
1度に炊ける量が多い事もあって、小ぶりの鍋を買おうかと色々探し始めた時に出会ったのが次に登場するシリット社のミルクポットでした。
シリット社のミルクポットとの出会い
1合ぐらいが美味しく炊けるお鍋があると良いのだけどなぁ…と、土鍋を探していたのですが、どうせなら他の料理にも普段から使えた方が良いよね?
と欲がでて、あれこれネットを調べていた時に見つけたのがドイツのお鍋メーカーシリット社のミルクポットでした。
フォルム・大きさ共にまさにストライクゾーン!って感じで、一目惚れしまして購入。
ミルクポットと言う名ですがこれがお米を炊くのもお粥を炊くのも、シチューや揚げ物など何にでも使えると言う優れモノ。
しかもお米は5尺(1合の半分)から美味しく炊く事が出来るので少量炊飯したい時にもバッチリでございますの。
そういえば、今この記事を書きながら唯一このポットでやっていない事がある事が分かりました。
それは「ミルクを温める事」です。
ミルクポットなのに(汗
と、このポットの事を語ると脱線していますので、ご興味ございましたらブログでかつて熱く語っておりましたので、そちらへぜひ。
そして上記の記事が目に止まり、シリット社のサポーターとして認定されましてライスクッカーと言う炊飯専用の鍋が届くと言う、そんな話になりました。
と言う事で私の炊飯ライフの鍋が「ミルクポット」と「ライスクッカー」と言う特殊ホーローのお鍋となったのです。
これがご飯専用のお鍋でライスクッカーでございます。
当初「小ぶりなのが欲しい」と言ってたにも関わらず、これは3合炊きと言う事で出番が少ないかなぁ?と思ったのですが、当初2人暮らしでしたしお弁当も作っていたので、1.5~2合炊きでライスクッカーをメインで使う様になりました。
かれこれこれを使いはじめて10年。
今年の2月までお米を炊くといえばこれだったのですが…10年経ってニューフェイス登場となりました。
長谷園の炊飯土鍋「かまどさん」の登場。
基本どんな鍋でも炊飯するので、たまに家の土鍋でご飯を炊く事もあったんですよ。
ただ当たり前の様にライスクッカーを使っているので、基本的に他の鍋を使おうかと言う感じにならなかったんですよね。
そんな我が家にこの子がやってきましたのよ。
滋賀県にある伊賀焼 窯元「長谷園」の炊飯土鍋。
その名も
かまどさん
でございます。
これも昔炊飯鍋を検討していた時の候補の1つではあったんですが、ミルクポットやライスクッカーの使い勝手が良すぎて、他にも欲しいと言う気がなくなってたんですよね。
このかまどさんは、友人が購入したもので1回使ったきりでずっと使っていないと言う話を聞き、使ってみよっかな~なんて気になり
お借りしましたの
半永久的に(笑)
と言う事で現在このかまどさんがうちの子になっているのですが、
これが使い勝手が良すぎるんです。
このかまどさんは1合炊きタイプで、1合がきちんと美味しく炊けます。
ライスクッカーはそもそもが3合炊きなので美味しく炊こうと思ったら2合近くは炊飯したい所。
私が1回に食べるご飯の量(75g)は、ライスクッカーで炊飯したご飯だと沢山炊けてしまうので
炊飯イベントが週2回どころか2週間に1度ぐらい
になってしまうと言う話でして。
実はそこがちょっと寂しかったんですよね。
もっと炊飯したーい!
とそれが長年の、特に1人になってから数年の悩みでございました。
かまどさんが来た事で炊飯イベントの回数が増え
炊き込みご飯の回数も増える
と言う事になりましたの。
なんせ炊きこみご飯をライスクッカーで炊くと、小分けして8食以上になるので、これはこれで厳しいものあったので頻度低めだったんですよね。
なので炊飯がそもそもイベント状態なので、炊き込みご飯は
スペシャルイベント炊飯
って事になっておりましたの。
ま、それはそれで特別感があって良いんですけどね(笑)
ライスクッカーとかまどさん それぞれの役割。
かまどさんが来たからと言って、ライスクッカーがお蔵入りしている訳ではありません。
それぞれの長所短所がありますので、用途に応じて使い分けです。
例えば土鍋は呼吸する鍋とも言われるので、蒸らしなども絶妙に仕上げてくれるのですが、匂い移りも気になる所。
炊き込みご飯の話が1つ上の所で出てますが、鯛飯など作ると結構後に匂いが残ったりするのも否めません。
そして私は7年ほど前からスパイス料理作りを嗜む様になりまして、自宅でビリヤニなども作るのですが、さすがにこれは土鍋だと匂い移りが激しいです。なんせカレーとお米の合体ライスなので。
このライスの下にインド式のカレー的なものが入っています。
上の黄色の部分はサフランです。
ビリヤニの話はまた別途として、ともかくこういう香りの強いものは土鍋には向かないのと、サフランなどで色を付けるものも土鍋に入れるのはちょっと戸惑います。
こちらもインド式のご飯、スパイスもたっぷりです。
こういうのは匂いうつりの心配のない特殊ホーローのシリット社に軍配が上がります。
ちなみに家庭用の炊飯器でもこの手の料理を作ると、匂いが残ってしまって後が結構大変と言う話があるほど。
そして1合炊きが美味しく炊けるかまどさんは普段のご飯に使用。
といった使い分けになっています。
思いがけずのかまどさん生活のスタートになりましたが、この良さはまた別途熱く語る事があるかと思いますが、今回はこの辺で終わろうと思います。
かまどさんでの炊飯は、他の土鍋や鍋とはまた違う炊き方になるので、その辺も含めて次回やっとの「炊飯編」です。
最後までお読み下さりありがとうございました!
あとがき
今日は「炊飯」の所まで書こうと思ってたのですが、ふと見たら3000文字超えてるし炊飯まで書くと文書が倍になるんじゃないかと言う事で、道具のお話にしてみました。
noteにもぼちぼちと慣れてきたかなと思います。