I’ll stand by you:あなたの味方よ Stand by me:そばにいて
I’ll stand by you
あなたのそばにいるわ
朝からこの言葉に夢中だ。正確にいうとこれは歌のタイトル、1983年生まれアメリカのカントリーシンガーCarrie Underwoodが歌っています。歌詞を一部抜粋。
Oh, why you look so sad?
ねぇ、どうしたの?とても悲しそう
The tears are in your eyes
まぶたに涙をためて
Come on and come to me now
さあ、わたしのところに来て
Don't be ashamed to cry
泣くのは恥ずかしいことじゃないわ
Let me see you through
こころを見せて
'Cause I've seen the dark side too
私も闇を見てきたの
When the night falls on you
夜があなたを覆うとき
You don't know what to do
どうしたらいいのか、わからないものね
Nothing you confess
あなたがなにを打ち明けたとしても
Could make me love you less
あなたへのわたしの愛は減ったりしない
I'll stand by you
そばにいるわ
I'll stand by you
あなたのそばにいる
I won't let nobody hurt you
誰にもあなたを傷つけさせたりしない
I'll stand by you
わたしがあなたのそばにいるもの
テキトーに意訳した。プロの方からしたら「違うんじゃない?」が目につくかもしれない、けど自分は素人の洋楽歌詞愛好家なの。大目に見てね勘弁してね。
I’ll stand by you
このタイトルはわたしに即座に
Ben. E. king ジョンレノン、レイ・チャールズ、プリンス・ロイスのStand by meを思い出させた。
今日はレイ・チャールズバージョンで聴いてみる。
If the sky that we look upon
僕らが見上げてるあの空が
should tumble and fall
崩れ落ちてきたとしても
この部分は前述I’ll stand by youのWhen the night falls on youに重なる。
I'll stand by you
大人が落ち着いて味わうことのできる上質カントリーソングだ。オーソドックスな言葉の並びはキャロル・キングYou've got a friendを思い出させる。
ちなみにこの曲、オリジナルは1994年ロックバンドThe Pretendersが発表している。スローなロッカバラードだ。あなたのそばにいるわ。あるいは「あなたの味方よ」をロックテイストで聴くかカントリーとして味わうか、その日の気分によってセレクトしたい。またセクシーなミュージックビデオで私たちを愉しませてくれるコロンビア出身のラテンポップ歌手Shakiraもこの歌をカバーしている。
音楽を調べ、聴いていると楽しくて仕方がない。時間を忘れる。洗濯も食事の支度もなんにもしてない。ごちゃごちゃの部屋の中、ひとり有頂天でいる。
最後に。
I'll stand by you
同じタイトルであのBruce springsteenがまったく別の曲を書いている。しつこくなるが少しだけ紹介させてください。
You wake me in the night
夜、きみは寝ている僕を起こした
With tears falling down
涙がぽたぽたこぼれているね
Come let me dry them for you
おいで、涙を拭いてあげるよ
I wish I could tell a story
きみにお話を聞かせてあげたいな
Chase away all those ghosts
おばけをぜんぶ追い払ってやれるようなお話
You got inside of you
きみが心の中に抱えているおばけをね
A story of heroes who fight on at any cost of a kingdom of love
愛の王国のためならどんな高い代償を払ってでも戦い続けるヒーローのお話だよ
To be won or lost
勝つために
We'll fight here together
僕たちはここでいっしょに戦うんだよ
till victory is won
勝利はかならずやってくる
Come take my hand 'til morning comes
さあおいで、僕の手を握るんだ、そのうち朝になるからね
Just close your eyes
目をとじればいい、それだけでいい
I'll stand by you always, always, always
僕はいつだってきみのそばにいる、いつだって、いつだって
愛。
わたしたちの幻想
同時に
ありふれた真実
「愛は勝つ」
KANが遺してくれたこの言葉がほんとうになればなんて素敵だろう。
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