走る前に整えよう!陸上選手向けのセルフ身体調整テクニック
アスリートが運動指導者として活躍する為に必要な学びを提供しているメディアです。
またしても更新頻度が下がってしまっておりますが、その分何投稿分にも及ぶ内容をお届けします。
今回は走る動作を伴うあらゆるスポーツをする方や、散歩を日課にしている方まで幅広くご活用頂ける内容となっております。
またこちらの内容は私が普段選手に対して紹介しているものばかりです。
日々取り組むことによってアキレス腱痛から解放されたり、ハムストリングスの肉離れを起こさなくなったりして、心地よく練習が積み重ねられてシーズン序盤からベストを更新した選手もおられます。
動画作成の経緯
こちらの動画で紹介しているテクニックは、私がこの2月と3月に行った陸上選手向けの合同練習会にてご紹介したものです。
練習会のご参加者様より「動画でデータが欲しい!」とのご要望が相次ぎました為作成しました。(特に編集せずに公開しております)
本格化するトラック&フィールドシーズンにおいて、日々の身体のケアに活用できる内容となっております。
ご購入に関して
久しぶりの更新にも関わらず有料にてご提供しておりますが、前田と契約している選手各位には無料でご提供します。契約選手におかれましてはこちらの記事をご購入なさらないようにお願いします(買ってもいいけどw)。
またこちらの記事は3月中のみ1500円にてご購入頂けます。
4月からは値上げ予定ですので予めご了承ください。
動画概要
自撮りでしかも一発撮り、そして編集ナシの30分動画です。
主なトピックは以下の通りです。
動画の補足も含めてご確認ください。
①足趾の調整
趾骨や中足骨についての解説しています。唯一の地面との接点である足部を整えることで真っすぐ立てたり、地面に適切に力を伝えられたりしやすくなります。革靴を履く機会が多い方や、アスファルトの上ばかり歩いている方は特に重要な項目です。
②足部の調整
距骨に着目して足首(距腿関節)が適切に動くように導きます。アキレス腱が痛くなりやすい方は特に取り入れて頂きたいものです。①と②を日々取り入れることによってアキレス腱痛から解放されたアスリートは少なくありません。
③膝周りの調整
大腿四頭筋やハムストリングスといったメジャーな筋肉から、大腿筋膜張筋、更にはあまり注目されない縫工筋といった筋についての知見を深め、大腿部の異常を防ぎます。「前腿パンパン」な選手は必見です。
④股関節の調整
教科書的なストレッチではなく、足関節や膝関節との連動を考慮した調整法や、股関節を3Dに捉えることで適切な動きに導くテクニックをご紹介します。「股関節がカタい」というお悩みがある方でも問題なく取り組める内容です。(※俗に言いう股関節がカタいという状態でも問題なく走れますからご安心を)
⑤肩回りの調整
歩きや走りで問題となることの多い腕振りについて改めて解説し、自然な腕振りが生まれる為にはどうすればよいのかをご紹介します。デスクワークや勉学に励むアスリートは特に重要なお話です。「腕を後ろに振るクセ」がある選手も必見です。
⑥腕振りと脚の動きを同調させる
⑤でご紹介したテクニックの派生で、腕振りと脚の動きを同調させます。このテクニックを活用することで、走りにおいてとても重要とされる腸腰筋(大腰筋・腸骨筋)が適切に使われやすくなります。すなわちそれは身体を前に運ぶ為に最も大きな力を発揮する大臀筋の働きを正常化することでもあります。大臀筋と腸腰筋が正常に働くことによって、ハムストリングスの肉離れが予防できるかもしれません。無理な腿上げ動作をしがちな方は必ずご覧ください。
⑦脊柱の調整
脊柱はしなやかに動くように出来ていますが、それを取り巻く筋が緊張していることや、動きのイメージが不適切であることによってしなやかさがなくなってしまっている人は少なくありません。今回は筋膜の連なりに着目した前屈動作と後屈動作をご紹介しています。
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