精神科病院における「からだのリハビリ」で押さえておくべき血液検査所見
精神科病院では、一般病院等に比べ身体所見の精査はどうしても薄くなりがちです。そんな中でも臨床検査の所見は、対象となる人の全身状態を知る1つの手掛かりとなります。
理学療法士や作業療法士には、検査所見を読むのがあまり得意ではないという人が多くいます。でも、うまく活用すれば、臨床上とても役に立ちます。たくさんの検査値を完璧に覚える必要はありません。たいてい、正常値域は結果の脇に併記してあります。定期的にチェックしていれば自然と覚えられるので、意識して押さえておけると良いです。