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箱根駅伝2022エントリーメンバー紹介(6)「早稲田大学」
山の区間でまさかの失速がありながらも、最終的に見事に巻き返した前回大会の箱根。
10000メートル27分台ランナーを3名も擁した早稲田もまた、優勝候補に挙げられてしかるべきチームです。
しかしながら、中々かみ合わず、相樂さんも相当しんどいかじ取りを続けていらっしゃいますな。というわけでエントリーメンバーの紹介です。
大学紹介と他大学紹介についてもどうぞ。
メンバー紹介
【ありがとうございます】
— やんすCEO(早稲田大学駅伝・長距離) (@2021_WILD) December 14, 2021
元早スポ競走部班の岡部さんからエンジン(モンスター)をいただいたでやんす❗️
これで箱根は爆走確定でやんすなぁ😎#やんす#モンスター pic.twitter.com/H16qqx8yo6
太田直希 4
河合陽平 4
〇千明龍之佑 4
中谷雄飛 4
半澤黎斗 4
室伏祐吾 4
山口賢助 4
井川龍人 3
鈴木創士 3
安田博登 3
北村光 2
佐藤航希 2
菖蒲敦司 2
栁本匡哉 2
石塚陽士 1
伊藤大志 1
主力として活躍を期待される選手たちがきっちりとエントリーされた早稲田。出雲、全日本と本来の力を出した、とは言えないものの何とかシード権を確保するところまでは進めることができた。
エース中谷くんと太田くん、井川くんの27分台トリオが主軸となることに間違いはなく、できるならば序盤の3区間でロケットスタートをしておきたいところだ。駅伝での強さがある千明くんと鈴木くんも控えているだけに、優勝を狙える圏内でしっかりと戦えることができれば、総合優勝も十分に見えてくるだろう。
キープレイヤー
太田直希
男子5000m7組
— ハイテンコーギー (@TFEkoma) June 3, 2018
太田直希(早大)
今回は調子の悪さ、ラストの切り替えと課題の多かったレースになった。
臙脂の大黒柱へと成長を遂げた兄に追いつき追い越すために。
弟ではなく一選手として名を上げるための日々は続く。
#世田谷記録会 pic.twitter.com/VafMypfTxe
全日本にて出走できずに歯がゆい思いをした早稲田のエース。本来彼が持っている能力はもちろんこのようなものではなく、ランナーとしてのポテンシャルも極めて高い。最終学年となる箱根で彼本来の走りができれば、おのずと早稲田も上位をうかがえるはずだ。
区間エントリー予想
※実際の結果も29日に出させていただきますので、お楽しみに。
1区 井川龍人
2区 太田直希
3区 中谷雄飛
4区 鈴木創士
5区 千明龍之佑
6区 北村光
7区 半澤黎斗
8区 伊藤大志
9区 室伏祐吾
10区 山口賢助
区間エントリー
1区 北村光→井川龍人
2区 河合陽平→中谷雄飛
3区 太田直希
4区 石塚陽士
5区 伊藤大志
6区 栁本匡哉
7区 安田博登→鈴木創士
8区 千明龍之佑
9区 佐藤航希
10区 室伏祐吾→山口賢助
レジェンド「男だろ」プレイヤー
ここでは前回優勝校である駒澤大学に因んだ「男だろ!」より、様々な印象深いプレイヤーを1名ピックアップしたいと思います。そしてこれは独断と偏見に満ちております。文句は大いに受け付けるので、是非ともツイフェミの皆さんはこれを見て炎上させてください。
さて、駅伝で男になった選手とは。
猪俣英希
猪俣英希
— 長距離選手名鑑 (@DKQ376NJ) October 19, 2013
会津高校→早稲田大学→競技引退
福島県出身。一般で進学した苦労人。2011年箱根では5区で柏原に抜かれたものの闘志溢れる走りで鮮烈なインパクトを残した。見事総合優勝に貢献。
大学卒業後は競技を引退し、大手商社に勤務。 pic.twitter.com/p8I8nv56QT
87回箱根駅伝において優勝に貢献したランナー。一般入学生の叩き上げで、しかも主力選手の負傷により急きょ走ることになった選手だった。
この大会でも柏原竜二さんの走りは圧巻で2分以上の差をつけていたにもかかわらず、ひっくり返されてしまう。しかし、猪俣さんは必死に食らいついてそのタイム差を27秒差で留めて往路2位でフィニッシュ。
区間順位こそ9位だったものの、復路での逆転と21秒差での総合優勝に大きくつながる走りを見せ当時の監督渡辺康幸さんからも「100点だよ!」と讃えられるほどだった。
大学卒業後は商社に入社し、海外勤務など忙しい生活を送られているとか。NHKのアナウンサーである和久田麻由子さんとご結婚されている。