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箱根駅伝春シーズン「春の男祭り」(3)
こんなに男ばかりを推している私ですが、やっぱり好きなバラエティは「男気ジャンケン」ですね。妹さんにそれを話したところ「女気ジャンケン」とかもあっていいじゃないか、と言っていました。
確かに面白そうなので見てみたいです。ツイフェミの皆さん、ぜひご検討を。
さて、今日の男祭りですが、帝京大学からです。そう、とんねるずとは全然関係ないですが帝京なので冒頭をこんな感じにしてみただけなんです。
帝京魂!
帝京大学
目立たないながらも、要所を抑える走りを見せていた帝京。正直、ここのチームはロードで勝負を賭ける大学なので、トラックは参考記録的に留めて置くのが良いのかもしれない。その中でハーフマラソンでは見事全体4位に細谷くんが入ってきた。見事。
学生ハーフマラソンでも11位と19位に細谷くんと中村風馬くんが着くなど、ロード力は流石。夏に向けては駅伝でチーム力強化を図りながら、仕上げていくのだろう。中野監督の手腕に期待。
春の男:細谷翔馬
前回大会の5区で好走した帝京の第二の柱は、春のシーズンも絶好調。関東インカレのハーフマラソンでも、4位入賞と大活躍だった。
元々帝京大学はじっくり育てて上級生の力で勝つだけに、4年生の力が鍵を握る。その中でも、彼の活躍がチームを左右すると言っても良いだろう。
#箱根駅伝 #箱根駅伝2021
— 4years. (@4years_media) January 2, 2021
往路4位 帝京大学・細谷翔馬
細谷は初の箱根駅伝で5区を走り、1時間11分52秒のタイムで区間賞を獲得しました。往路1位の創価大学とは2分31秒差です。 pic.twitter.com/yIq5TgTueG
國學院大學
Wエースを始めとしたチームの成長が見て取れる。個々の選手が学生ハーフ含めて各記録会で自己ベストを樹立、特に新入生の活躍も著しいものがある。スカウティングを含めて、強豪校としての階段を着実に登っている。
話は変わるが、前田監督は選手たちが活躍し始めるとおネエになるという変わった習性がある。今年は前田監督を誰がおネエにしてくれるのだろうか。
春の男:三潟憲人
新入生ながら、関東インカレで堂々決勝まで進んだ1500メートルを主戦とするスピードランナー。既に國學院記録の2位となる程のスピードを持っており、彼のスピードを存分に活かすことができる区間で活躍できるかが鍵。
夏の合宿でしっかりと距離を踏んでもらい、監督をおネエにしてあげよう。
#関東インカレ
— 4years. (@4years_media) May 20, 2021
男子2部1500m予選1組
1着 松井尚希(中央学院大学)3分48秒61
2着 三潟憲人(國學院大學)3分48秒74(PB) pic.twitter.com/SjToQhglcE
東京国際大学
なんと言ってもヴィンちゃんの活躍が印象的な大会となった。実際に2部の優秀選手になっているしね。麓くんが3000メートル障害で頑張り、丹所くんも10000メートルで自己ベストを出すなどとても良く頑張った。
ヴィンちゃんにしてもムセンビくんが出るにしても、大事なのは他の区間を走るランナー。そうなってくると、やはり丹所くんを始めとした他の選手たちのレベルアップも重要だ。
※ムセンビくんは通訳ではありません。言わずと知れたすごく優秀なランナーです。
春の男:イエゴン・ヴィンセント
なんと言ってもヴィンちゃんであった訳だが、学生記録の更新が相次いだ春シーズンはもう完全に「世界のヴィンちゃん」へと羽ばたいていくその様を存分に見せつけてくれた。
雨降っている中の10000メートルで27分30秒っておかしいだろ。本当にパリ辺りでは長距離でメダル獲得していても、驚かない。
イエゴン・ヴィンセント選手の中継所前。一瞬で通過されました。
— ホース・ファクトリー🐴園田の誘導馬 御馬守できました (@horse_factory) January 2, 2020
走っていてこんなに足が上がるんですね!すごい方でした!#箱根駅伝 pic.twitter.com/LGflnrwIwf
明治大学
シード権から転落した明治がインカレでは大活躍。トラックではめっぽう強い明治だが、今回も大躍進で2部2位に。見事関東インカレ1部の復帰を果たした。
法政大学記録会でも主力選手が自己ベストを記録するなど、春シーズンは順調に過ごすことが出来たと言えるだろう。
春の男:小澤大輝
元々5000メートルでは13分台の記録を持っていたスピードランナーだったが、関東インカレではハーフマラソンで大活躍。全体でも5位に入り成長の跡を見せた。
全国高校男子駅伝 1区
— IMO-DEN (@imo_den) December 24, 2018
小澤大輝 (韮山 3年) 30:11
私の母校が同じタイプの進学校。練習時間の確保が大変なのは容易に想像できます。本当に頭が下がります。#全国高校駅伝 #都大路#がんばれ受験生 pic.twitter.com/Mxjywbv6AC
中央大学
なかなか苦しむインカレとなった。キャプテンを退任して臨んだ森凪也くんが10000メートルで全体25位と奮わず、8位入賞したハーフマラソンの倉田くん・14位の田井野くんの奮闘の一方で5000メートルでは下級生を起用するなど新戦力の発掘を行っているように見えた。
800メートルで本職でないという森智哉くんが4位入賞、1500メートルではエントリーされた3人が全員決勝進出と中距離では奮闘もこのままでは苦しい。
森くん・三浦くん・吉居くんの復調が待たれる。
春の男:倉田健太
苦しい事情の中でも8位入賞という一つの結果を出すことが出来たのは明るい材料。実は全日本ハーフでも今一つだっただけに、最終学年として期するものがきっとあったはず。
スピードランナーが揃い、非常に良い状態となりつつあるだけに、彼のようにしっかりと積み重ねてきた選手がいるのは心強いはずだ。
【日体大記録会】
— なかやまけいすけ (@919_keisuke) April 21, 2019
倉田健太選手(中央大) pic.twitter.com/SHSRJmOnHU
そういえば今日のご飯はヴィンちゃんも大好きな牛丼にしようと思います。