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箱根駅伝春シーズン「春の男祭り」(3)

こんなに男ばかりを推している私ですが、やっぱり好きなバラエティは「男気ジャンケン」ですね。妹さんにそれを話したところ「女気ジャンケン」とかもあっていいじゃないか、と言っていました。
確かに面白そうなので見てみたいです。ツイフェミの皆さん、ぜひご検討を。

さて、今日の男祭りですが、帝京大学からです。そう、とんねるずとは全然関係ないですが帝京なので冒頭をこんな感じにしてみただけなんです。

帝京魂!

帝京大学

目立たないながらも、要所を抑える走りを見せていた帝京。正直、ここのチームはロードで勝負を賭ける大学なので、トラックは参考記録的に留めて置くのが良いのかもしれない。その中でハーフマラソンでは見事全体4位に細谷くんが入ってきた。見事。
学生ハーフマラソンでも11位と19位に細谷くんと中村風馬くんが着くなど、ロード力は流石。夏に向けては駅伝でチーム力強化を図りながら、仕上げていくのだろう。中野監督の手腕に期待。

春の男:細谷翔馬
前回大会の5区で好走した帝京の第二の柱は、春のシーズンも絶好調。関東インカレのハーフマラソンでも、4位入賞と大活躍だった。
元々帝京大学はじっくり育てて上級生の力で勝つだけに、4年生の力が鍵を握る。その中でも、彼の活躍がチームを左右すると言っても良いだろう。

國學院大學

Wエースを始めとしたチームの成長が見て取れる。個々の選手が学生ハーフ含めて各記録会で自己ベストを樹立、特に新入生の活躍も著しいものがある。スカウティングを含めて、強豪校としての階段を着実に登っている。
話は変わるが、前田監督は選手たちが活躍し始めるとおネエになるという変わった習性がある。今年は前田監督を誰がおネエにしてくれるのだろうか。

春の男:三潟憲人
新入生ながら、関東インカレで堂々決勝まで進んだ1500メートルを主戦とするスピードランナー。既に國學院記録の2位となる程のスピードを持っており、彼のスピードを存分に活かすことができる区間で活躍できるかが鍵。
夏の合宿でしっかりと距離を踏んでもらい、監督をおネエにしてあげよう。

東京国際大学

なんと言ってもヴィンちゃんの活躍が印象的な大会となった。実際に2部の優秀選手になっているしね。麓くんが3000メートル障害で頑張り、丹所くんも10000メートルで自己ベストを出すなどとても良く頑張った。
ヴィンちゃんにしてもムセンビくんが出るにしても、大事なのは他の区間を走るランナー。そうなってくると、やはり丹所くんを始めとした他の選手たちのレベルアップも重要だ。
※ムセンビくんは通訳ではありません。言わずと知れたすごく優秀なランナーです。

春の男:イエゴン・ヴィンセント
なんと言ってもヴィンちゃんであった訳だが、学生記録の更新が相次いだ春シーズンはもう完全に「世界のヴィンちゃん」へと羽ばたいていくその様を存分に見せつけてくれた。
雨降っている中の10000メートルで27分30秒っておかしいだろ。本当にパリ辺りでは長距離でメダル獲得していても、驚かない。

明治大学

シード権から転落した明治がインカレでは大活躍。トラックではめっぽう強い明治だが、今回も大躍進で2部2位に。見事関東インカレ1部の復帰を果たした。
法政大学記録会でも主力選手が自己ベストを記録するなど、春シーズンは順調に過ごすことが出来たと言えるだろう。

春の男:小澤大輝
元々5000メートルでは13分台の記録を持っていたスピードランナーだったが、関東インカレではハーフマラソンで大活躍。全体でも5位に入り成長の跡を見せた。

中央大学

なかなか苦しむインカレとなった。キャプテンを退任して臨んだ森凪也くんが10000メートルで全体25位と奮わず、8位入賞したハーフマラソンの倉田くん・14位の田井野くんの奮闘の一方で5000メートルでは下級生を起用するなど新戦力の発掘を行っているように見えた。
800メートルで本職でないという森智哉くんが4位入賞、1500メートルではエントリーされた3人が全員決勝進出と中距離では奮闘もこのままでは苦しい。
森くん・三浦くん・吉居くんの復調が待たれる。

春の男:倉田健太
苦しい事情の中でも8位入賞という一つの結果を出すことが出来たのは明るい材料。実は全日本ハーフでも今一つだっただけに、最終学年として期するものがきっとあったはず。
スピードランナーが揃い、非常に良い状態となりつつあるだけに、彼のようにしっかりと積み重ねてきた選手がいるのは心強いはずだ。

そういえば今日のご飯はヴィンちゃんも大好きな牛丼にしようと思います。

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