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箱根駅伝2024-25春6「法政大学」
3年連続シード権および箱根駅伝で10位→7位→6位と徐々に順位を上げている法政大学。選手の入れ替わりが多い学生スポーツにおいて高い安定感を誇っている。
チームメイトの急死から一つになった「オレンジエクスプレス」はチームとしてスイッチが入る瞬間はいつになるのか。この時期、法政大学は少しだけ低迷期に入っている。
2023-24シーズン
出雲駅伝 8位
全日本大学駅伝 出場無し
箱根駅伝 6位
2年連続全日本を逃した一方で箱根駅伝では3年連続シード権を獲得。全日本を逃しチーム力を高めていく中で部員の急死という悲劇を乗り越えて秋からチームが急成長。箱根駅伝ではチーム力で3年連続シード権を獲得した。
強い卒業生をカバーするためには個々のレベルアップが不可欠。4年連続となるシード権を獲得することができるか。
関東インカレ
その課題となった個々の能力では10000で自己ベスト更新、3000メートル障害では湯田くんが3位入賞の快挙を成し遂げるなどレベルアップは着実に進む。
1つのミス、ごまかしの利かない箱根駅伝において個々の能力上昇は不可欠。そのためにも絶対的なエースとそれを支えるもう1つの柱が誰になるのか、順調にいけば小泉くんと武田くんになるだろうが……。
夏の練習を積み重ねて誰がそうなるのか期待したい。
1500
出場無し
3000SC
湯田陽平兵 2 8'43"75 3
5000
武田和馬 4 13'54"77 8
大島史也 3 14'24"85 34
10000
清水 郁杜 (3) 28'56"18 17着 PB!
武田 和馬 (4) 28'59"17 19着 PB!
矢原 倖瑛 (3) 29'38"40 30着
ハーフ
小泉樹 4 1:05'12 14
行天陽虹 3 1:06'17 22
野田晶斗 2 1:06'43 26"
監督
「オレンジエクスプレス」の異名を持った当時のエース坪田さんが就任して早くも10年。ここ数年4年生エースが活躍して下級生からも台頭が著しくなっている。今シーズン、坪田さんは誰をエースとして見出すのだろうか。
坪田智夫
第95回東京箱根間往復大学駅伝競走
— みき (@autum0117) January 3, 2019
法政大学報告会挨拶
坪田智夫駅伝監督
大畑和真駅伝主将 pic.twitter.com/W2WM1HQ8jJ
「育成の法政」と呼ばれるにふさわしい、タフなランナーを育成し続けるオレンジエクスプレスの元エース。破天荒で個性的なチームをまとめ上げていく一方で、本当は駅伝に限らず個性のある選手をもっともっと育成したい模様。
ただ、それでもここ数年オリンピアンを2名も輩出しているのは素晴らしいこと。ぜひとも、もっともっと尖ったチームを育成してほしいところ。
負けてたまるかプレイヤー
最上級生が活躍する法政だからこそ、下級生からの突き上げは不可欠。その中で2年生が新たな風が巻き起こりそうだ。
湯田陽平兵
2023年4月2日#東京六大学対校陸上
— まつ (@pctrl_alife) April 2, 2023
対校男子3000mSC
湯田陽平兵選手(法政大学)
大学初戦でいきなり8分56秒96の自己ベスト!
今後インカレでの活躍が楽しみです!! pic.twitter.com/obYPZpUDcU
「陽平兵」とかいて「ひなた」と読む。高校時代からは主戦場を3000メートル障害を主戦場とし、大学でも3障を主戦場に。今年の春には自己ベストを更新し、関東インカレでは1部で3障3位に入賞。
最上級生を食ってしまう可能性は大いにあるし、4年連続シードのためにも彼の台頭は不可欠。