
登校拒否する5年生の息子が宿泊学習に参加した話
登校拒否をきっかけに息子の発達障害が発覚。
ASD(自閉症スペクトラム)子育て中のマエリンです。
小5息子が1泊2日の宿泊学習に参加しました。
「友達と過ごせるのが楽しみ」とウキウキしている息子を見ると、本当に『教室』が苦手なんだなと改めて思いました。
同時に、参加させる不安も少しありました。
・友達と馴染めるだろうか
・ずるいと言われないだろうか
・パニックを起こさないだろうか
普段、息子はオンラインで授業に参加し、学校にはほとんど登校していません。
週に1〜2回、校庭である体育には参加してます。
宿泊学習のオリエンテーションや係決めなどの話し合いには、オンラインで参加させてもらいました。
持ち物は私と息子でダブルチェック。
アクシデントがあるとパニックを起こすかもしれないので、いろんなことを想定して、対策を話し合いました。
・鼻血が出たらティッシュはココ
・汚れた時の着替えはコレ
・お風呂にはコレを持って行く
・困った時は先生に相談 など
当たり前のことだけど、「言わなくても分かるだろう」が通用しないので、スケジュール表を見ながら事細かく話しました。
当日の朝、久し振りにみんなと同じ時間に登校しました。
支援学級の先生は親指を立ててグッドサイン👍
「あとは任せて」という意味だと、私は受け取りました。
翌日、「ただいまー!」元気よく帰ってきた息子。
「めっちゃ楽しすぎた!あのね…」とおしゃべりが止まりません。
みんなが温かく迎え入れてくれて、楽しく過ごせたんだなとホッとしました。
まとめ
世の中にはイベントだけ参加することをずるいと言う人がいることを承知しています。
準備や練習など大変なことも多い中、当日の『いいところ』だけを体験できるなんて不公平だと考えるのは当然です。
でも、普段の学校生活の中で勉強すること、友達との関わることが難しい息子にとって、苦手な教室に入らずに参加できる宿泊学習は何より楽しみなイベントでした。
宿泊学習に参加できたのは、
・先生方のサポート
・受け入れてくれた友達の優しさ
・息子の挑戦する心
があったからだと思います。
毎日登校することはできないけれど、大人になった時「学校楽しかったな」と思えるエピソードがひとつでも増えたらいいなと思いながら過ごしています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
小5息子:オンライン授業
小2娘:付き添い登校
学校をゆるく利用している我が家の体験談をご紹介しています。
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