【セカンドキャリア】Jリーグで7年 浅田大樹さん 活躍の背景は「腐らず、練習あるのみ」
みなさんこんにちは!
今回は、大学卒業後、Honda FCに所属。
その後、プロサッカー選手としてFC 琉球、藤枝MY FC、FC 刈谷で活躍されたのち、現在は、セカンドキャリアに挑戦されている浅田 大樹(あさだ だいき)さんにインタビュー!
その様子を、2部に分けてお送りします。
今回は、「サッカー選手としてのキャリア編」
サッカーを始めてからプロ選手になるまで、そしてプロ選手でどのようなキャリアを歩まれたか、活躍の秘訣をお伺いしました!
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インタビュイーPROFILE
プロサッカー選手になるまで
Q,”プロサッカー選手”を目指したのはいつからですか?
浅田:小学生の頃から目標にしていて、卒業文集にも将来の夢はサッカー選手と書いていました。
小さい頃は周りよりも上手いかもしれないとは思っていましたけど、高校、大学、と進学するにつれて周りも上手くなっていく中でプロになりたい気持ちは諦めずに、サッカーを続けていました。
Q,大学時代、プロ選手になるために意識されていたことを教えて下さい。
浅田:結果が出なくても、腐らずやることです。
大学で入部してすぐは4年生を見て、「レベルが違うな」と感じていました。それでも、1年生から試合に出場できれば注目されます。
練習も高校と違い、最初はついていくことに必死だとは思いますが、やっていれば慣れると思います。
プロもそうですが、「やばい、速い!」と思っていてもやってればそのスピードに慣れます笑
慣れたときにいかに技術が発揮できるかだと思います。
僕も大学1年の時に評価してもらって、使ってもらえてもダメでスタメン外されるとか、メンバー外とかありましたし…それでも腐らずやることが大切です。
――――― うまくいかなかったとき、どのように乗り越えられましたか?
浅田:「あいつより俺のがいいだろ」とか思っていましたし、
「なんで(自分を)使わないんだよ」と思うこともありましたが、
口に出したら自分の評価が下がってしまいます。
学生でもプロでもカテゴリー関係無く、
負の感情を表に出さず、練習を続けるのみですね。
――――― 表に出さずとも、気持ちの面で強気でいたことが、ご活躍された秘訣ではないかと聞いていて思いました。
Q,大学卒業後はどのようなキャリアを歩まれましたか?
浅田:僕は、大卒でプロにはなれず、JFLのHONDA FCというチームで働きながらサッカーを続けていました。
JFLで結果を残して、当時J3ができるタイミングでFC琉球からオファーをもらいました。
HONDA FCだと社員として、定年まで職がある状態でサッカーを続けられるので安泰なんです。
でも、僕はプロ選手になりたかったから、周囲の反対もあったものの安泰を捨てて夢だったプロの世界に足を踏み入れました。
Q,アマチュアとプロの違いを感じた場面を教えて下さい。
浅田:チームメイトのベテラン選手からプロの世界を教わりました。
お金を稼いできた話とか結果の世界である話とか、
そこで「結果を残さないと来年は無い」というのを教わって
試合に出て結果を残すことを常に意識していました。
Q,DFとして結果を残すためにどうやって存在感を示していましたか?
浅田:失点しなければ負けることはないのでどれだけ守れるか。
また、DFでもアシストを狙っていました。
守りのポジションだから攻めちゃいけないなんてルールはないので攻撃参加もして点も取りました!
Q,藤枝MY FCに移籍した経緯を教えて下さい。
浅田:2年所属したFC琉球は会社の方針で選手の若返りを図ることになり、
試合もほとんど出場していましたが、契約満了になってしまいました。
所属チームが無くなってしまい、Jリーグのトライアウトを受けて何チームかオファーを頂けたので藤枝を選びました。
Q,藤枝MY FCではキャプテンを務められていましたが、Jリーガーでのキャプテンの役割教えて下さい。
浅田:チームをまとめることはもちろん、選手と監督の橋渡しとして監督が何を伝えたいのか感じ取って伝えたりしていました。
あとはチーム以外の活動ですかね。
スポンサーさんに挨拶に行って町の人との交流を先頭に立ってやっていました。
Q,4つのチームをご経験されて、一番自分が活躍できたと思う時期、苦労した時期を教えて下さい。
浅田:一番良かったときか、難しいですね、、5年いたので藤枝かな!
逆に大変だったのも藤枝かなぁ
今まで試合に出場できてきたなかでチームのレベルが上がって試合に出られなくなったことも経験しました。ポジション争いが激しくなったり、怪我をして出られない時期もあって結果を残さないと行けない世界なので大きな壁にぶつかりました。
Q,プロ選手として活躍するために大切なことを教えて下さい。
浅田:出場機会が無いときでも「出られないや」と思わずにやり続けてれば何かが変わると思います。
主力選手が怪我するとか、監督、コーチによってはあいつ頑張ってるから使ってみるかって思ってもらえるように
毎日練習からコツコツやっていくのが大事かなと思います。
>>>セカンドキャリア編に続く
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