私たちは、生かされている
今日、施設で
「いつまでも生きてても仕方ない。」
と言う利用者様がいました。
それに対して、隣にいた利用者様が、
「そんなこと言わないんだよ。生かされているんだから、
ありがたいんだよ。感謝しないと。」
と言っていました。
本当にそうだと私も思っています。
どんなに自分が死んでしまいたい❗と思っても、
駄目なときは駄目なんだと言うことを。
私は実際に、あの世に行こうとした経験がありますが、
行けなかったのです。
どうしてか!!
あの世に行くには、さんずの川を渡らないといけません。
川には、橋が架かっており綺麗なお花が咲いています。
橋を渡る許可を向こうの方にしてもらわない限り、
橋を渡ることは出来ません。
私は、橋を渡ろうとした時、向こうの方が、
「まだだよ。」
と言ったので、こうして生きています。
本当に聞こえたのです⁉️
あの時、「良いよ。おいで。」と言われたら
今の私はいなかったと思うと、"生きる"って意味があるのだと
実感しています。
何も出来ないとか、私は駄目だとか言っても、私たちには
やることがあるのです。
何も出来なくても、生きているだけでも意味があるのではないかと思います。
やるべきことが、必ず一人一つはあるのだと思っています。
今日は、変な話しと思うかもしれませんが、生きていることは
幸せなことなんだと感じているので書かせて頂きました。
施設などで、寝たきりの方も生きざまを見せることが、その人の最後のやるべきことなのでは、と思っています。
一人一人、大切な人生を介護士である私たちに見せて下さっている、利用者様に感謝です。
本当にいつもありがとうございます。
今日は、青空が見えて気持ちが良い日でした。
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