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【映画】正体を観てきた

観てきました。

映画ランキング、堂々の1位である理由が分かった様な気がしました。

人を信じる事の大切さ、危うさ。

まぁ色々ありました。

この熱が冷めないうちに、書き記そうと思います。


1. 基本情報

あらすじ

日本中を震撼させた凶悪な殺人事件の容疑者として逮捕され、死刑判決を受けた鏑木(横浜流星)が脱走した。潜伏し逃走を続ける鏑木と日本各地で出会った沙耶香(吉岡里帆)、和也(森本慎太郎)、舞(山田杏奈)そして彼を追う刑事・又貫(山田孝之)。又貫は沙耶香らを取り調べるが、それぞれ出会った鏑木はまったく別人のような姿だった。間一髪の逃走を繰り返す343日間。彼の正体とは?そして顔を変えながら日本を縦断する鏑木の【真の目的】とは。その真相が明らかになったとき、信じる想いに心震える、感動のサスペンス。

メインキャスト

鏑木慶一 役/横浜流星
安藤沙耶香 役/吉岡里帆
野々村和也 役/森本慎太郎
酒井舞 役/山田杏奈
又貫征吾 役/山田孝之

監督・脚本
藤井道人

原作
染井為人「正体」(光文社文庫)

主題歌
「太陽」ヨルシカ


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2. 個人的に好きなシーン

個人的に好きなシーンはこちら。

酒を飲み交わすジャンプとベンゾー。

このシーンです。
人間味というか、人間臭さというか。訳あり(借金と死刑酒)の人間がコンビニでビールを買って祝杯を上げる。何で祝杯を上げたのか、詳しく書いてしまうとネタバレになるので書けません。⚠️

何て言うのかな、決して華やかな暮らしではないけれど、必死に生きている者同士、お互い何か通じるものが合って意気投合する。そんな中でのささやかなお祝い。何かいい。


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3. 《企画》レビューをレビューで返してみる

ここからは、評価の高いレビューからいくつかピックアップして、そのレビューに自分なりのレビューで返していこうと思います。


🗣️ 試写会で観ました。原作も読んでおらず、正直主役が横浜流星さんということしか知らずに参加しましたが、最初から引き込まれました。
姿を変え、いろいろな方との出会い…サスペンス的な内容かと思いきやヒューマンドラマでした。
主役の横浜さんだけでなく出演者の方皆さんとてもよかったです。
鏑木の最後の言葉がとても心に響きました。
とてもおすすめ出来る作品だと思いました。

⇒自分も原作を読まずに観ました。ドラマ化されてたのを後から知ったぐらい。サスペンスであり、ヒューマンドラマ、出会う各地での人の温かさですよ。最後の鏑木の言葉は今の時代に結構響くと思う。


🗣️ 試写会で観させて頂きました。
最初から最後まで目が離せず、最後は流星君の言葉に涙が止まりませんでした。
理不尽な事にも「純粋な心、正直な心」は必ず誰かには伝わるのだと教えられました。
とても良い作品だと思います。
ここ最近で観た映画の中でオススメ度かなり高いです!!
最後に流れるヨルシカの曲も素敵でした。

⇒最後の鏑木(横浜流星)の言葉よ。鏑木はどんなに警察に追われようが、信念は曲げなかったんだよね。ヨルシカの太陽も最高だった。あんなに映画の雰囲気に合った主題歌で、鏑木の生き様を陰ながら応援している様な曲。最近これしか聴いてない。


🗣️ 恐ろしい程の完成度の映画でした。今年観た映画の中ではベストかな。原作やドラマは知らなくても映画は楽しめます。製作に4年もかけたらしく無駄なシーンや台詞が無いです。横浜流星さんら周囲の俳優陣も素晴らしく、ラスト号泣。平日昼間の鑑賞で満席に近い状態(年齢層高め)、週末は若い方々も見に行くのかな。藤井道人監督&キャスト&スタッフに拍手!

⇒4年かけて創られた映画だからね。あと、年齢層高めはマジ。当日鑑賞したお客さんで自分が1番年下だったと思う。ぜひ若い人にも観て欲しい。


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是非、世代問わず色んな方に観て欲しいです。
最後に主演を務めた、横浜流星さんのコメントで締めたいと思います。

『正体』は監督と共に目標を決め、非常に思い入れのある作品です。人生は一筋縄ではいかない。
人が人を欺き、陥れ、間違いが起き、 理不尽で、"正義"が通用しないことが多々ある。
状況は違えど、誰もが感じた事があると思います。それでも彼は信念を持って生きます。
彼の生き様に何かを感じてもらえたら嬉しいですし、何故脱獄したのか、真意は何なのか、劇場で彼の正体を目撃して頂きたいです。

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