デザイナーが絶対知っておくべき最新のUIUXトレンド:ダークモードとミニマリズム【海外記事メモ】
今日はこの記事を取り上げたいと思います。なお、画像も以下から引用します。
定期的に呼んでいる恒例のトレンド系記事ですので早速メモしていきます。
本日もよろしくお願いいたします。
最新のUX UIデザインを探してみよう
UX UIデザイナーとして、最新のデザイントレンドを常にキャッチアップしていることは、イノベーティブなUXを作る上で必要なことです。
この記事では、我々はUX UIデザインの中で最も注目されているデザイントレンドのいくつかを取り上げ、今後業界全体がどのように動いていくのかについて議論を深めていきたいと思います。
ダークモード
ダークモードは近年急速に人気を得たデザインです。多くのユーザーは目のストレス軽減やバッテリーの消費を抑える目的で暗い背景を好むようになりました。
ダークモードに関連するいくつかのポイントをまとめましょう。
1.ユーザーの傾向
ダークモードは、特に照明の少ない環境において、目の負担を軽減するという事実に多くのユーザーが関心をいだいて流行しました。
しかしユーザーの中には、ダークモードを使用しているとき目の負担は軽減されたものの頭痛を感じるようになったと訴える人たちもいます。
2.領域の拡大
ダークモードは現在では、GoogleChromeやiOS、AndroidやWindowsなど、多くのポピュラーなプラットフォームに採用されています。
このことがアプリ側のダークモードの採用を先導し、ダークモードを使用するユーザーの増加にもつながっています。
3.デザイン性
ダークモードはそれ自体がデザイントレンドとなりつつあります。
デザイナーたちは積極的にウェブサイトへダークモードを組み込み、アプリは洗練されて現代的な見た目にデザインされています。
AppleやGoogle、Instagramを含むいくつかのブランドがダークモードをデザインの中へ組み込んでいます。
4.電池の消耗を抑える
ダークモードはデバイスの電池の消耗を抑えることもできます。
そのため、有機ELディスプレイなどは電力の消耗を抑えるために液晶の黒を表現する際はピクセルへの電力出力をオフにするようになっています。
5.アクセシビリティ
ダークモードは、明るすぎる光やグレアに対してセンシティブになってしまうような特定の障害を持つユーザーに対しても有効です。
Twitter、YouTube、Reddit、Apple、Slackなど少なからず素晴らしいダークモードのデザインを提供しているウェブサイトが存在しています。
結論、ダークモードは今後も普及し続け、より多くのデザイナーやユーザーは様々なプラットフォーム・デバイスに関わらず取り入れていくものとなるでしょう。
ミニマリズム
ミニマリズムはしばらくUXデザインのトレンドでした。
デザイナーは美しさよりも機能性を重視した、クリーンでシンプルなインターフェイスを志向していました。
いくつかミニマリズムのUXデザインデザインにおいて使われる一般的なテクニックを見ていきましょう。
1.シンプルなナビゲーション
ユーザー自身が探しているものを簡単に見つけられるようにするため、明確で簡潔なテキストラベルと情報の論理構造を設計します。
2.ミニマリズムの美しさ
散らかった印象を抑え、シンプルで清潔なデザインを使用します。
3.少ない色数
少ない色数にすることで、重要な要素に対しては逆にハッキリと色を変えることで簡単にユーザーの注意を向けさせることが出来ます。
4.明確で簡単な言葉
言葉を使う際は専門的な用語や不必要な言葉の使用を避け、ユーザーが簡単に理解できるような設計にします。
5.繰り返し
UI上でのデザインパターンや要素の繰り返しは、親しみや機能の予測を促すものになります。
まとめると、UXデザインにおけるミニマリズムは直感的で楽しいUXを設計することの手助けになる一方で、過度な迷いを軽減し、ユーザビリティ全体の向上に寄与するものとなります。
次につづきます
感想:トレンドと言う名のおさらい
わりと定期的にデザイントレンド系の記事を読んでいるのですが、取り上げられているものの半分くらいはすでに何年も前から実装され多くの実験がなされた普遍的なデザインのおさらいだったりします。
ダークモードもミニマリズムも普遍的な考え方ではありますが、逆にトレンドとして未だに名前が挙がるということは今なお発展を続け、そして未だにきちんとした理解が浸透していないことを表しているのかもしれません。
次回はこの記事からまた別のトレンドを取り上げてメモしていきたいと思います。では。
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