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【海外記事】2024年版プロダクトデザイナーの採用プロセス

今日はこちらの記事を読んでいきます。なお、画像も以下から引用します。

かなり短い記事だったのでささっと読んでみます。
本日もよろしくお願いいたします。

400以上の会社でプロダクトデザイナーを採用した後、私は3年未満の経験者に関連したいくつか重要な事象に気づきました

https://kr.pinterest.com/pin/1104085664883835971/
  1. ホワイトボーディングを重視する
    リアルタイムでのデザイン思考スキルと課題解決能力を問うホワイトボーディングの取り組みはデザイン面接の際の重要事項となっています

  2. 部署横断的なコラボレーションが求められる
    採用担当者はプロダクトマネージャーやエンジニア、ステークホルダーとうまくコラボレーションできるデザイナーを探しており、チームワークの重要性が問われるようになってきています

  3. 過去に採用された人とつながる
    LinkdInのようなプラットフォームを通してつながりを作ることは、単に履歴書を提出するよりも重要な求職活動となってきています

  4. 未経験者・初級者の枠は少なくなる
    採用市場は、多くの企業がベテランのリーダー的なデザイナーの採用に注力する中で飽和しており、経験の浅いデザイナーのポジションは希少となってきています

  5. 柔軟なリモートワークが実現される
    多くの組織がリモートやハイブリットな仕事のスタイルを提供しており、人材の幅を拡大させながら、デザイナーがどこでも働ける環境を作りつつあります

  6. 教育よりも経験を重視する
    多くの企業が5年以上の経験のある応募者を優先し、たとえ高度な学位を取得している人であっても、キャリアの浅い人は見逃されてしまっています

  7. リクルーターへ直接アプローチする
    リクルーターや採用のマネージャーへ直接アプローチすることは、煩雑なオンライン上の求人をすっ飛ばすことで、従来の就活よりもより効果的な結果を生み出します

  8. "ゴーストジョブ"の増加
    すでに募集人数がいっぱいになっている役職の、本来は実在しないはずの求人である"ゴーストジョブ"の数が増えることで、応募者達のイライラが高まっています

  9. PDFのポートフォリオ
    採用マネージャーとつながる際に、履歴書と一緒にPDFののポートフォリオを添付することは、相手の注意を引き、目立つために大切なことです

  10. 実践的なスキルの需要が高まっている
    面接は候補者の実世界での能力を評価するために、デザイン実習や実用的な評価を優先します。

感想:個人活動の重要性が高まるかも

駆け出しデザイナーの募集枠が減少していたり、実践的なスキルが求められたりするようになっているなど、未経験でのデザイン領域への挑戦が難しくなっているような側面を考えさせられる記事でしたが、一方でリクルーターと直接つながるなど新たなアプローチ方法も提示されていました。

確かに自分が転職活動をしていた数年前からすでにLinkdInによるダイレクトな採用活動は日本でも盛んで、今後も増えていくように感じます。

そこで個人活動の重要性がますます高まってくるように感じました。
本業の仕事以外での発信活動、ブログでもYouTubeでも、何かしらで自分の考えや能力をネット上で公開しておくことが大切なように感じます。もちろん本業以外でのデザイン制作でも良いと思います。

そういったものによって自分で自分のプレゼンスを高めておき、ネット上で誰もが様々な側面から自分のことを見てもらえるような環境を整えておくことが大切かも知れません。

前回読んだ記事にも関連するかも知れませんが、単なるポートフォリオの紙面上のビジュアル情報だけでなく、文章はしゃべりなど、本人の様々な側面を採用側へアピールできるようにする活動が今後の求職者には求められていくようにも感じました。


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