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【海外記事】AI時代にWebデザインは終わったのか?3
今日もこの記事を読んでみます。なお、画像も以下から引用します。
前回は、筆者のもとに集まったWebデザインをレビューし、問題点を洗い出しました。
こちらの続きから読んでいきたいと思います。今日がこの記事の最終回です。
こんな人におすすめ:
AIの台頭によるWebデザイン業界の変化に関心のあるデザイナーやクリエイター
記事のポイント:
AIはデザインそのものを行うことはできないが、デザインのプロセスや役割に大きな影響を与えており、デザイナーは新たな価値を見出す必要がある。
本日もよろしくお願いいたします。
これはデザインなのでしょうか?
私がコピーについて批評をしているとき、多くの人々は彼らはただ「デザイン」をしたいだけなのだからコピーライティングなんてしないよ、と言ったりします。
ここにはデザインが何であるのかということについての無理解が存在しています。
デザインはただきらびやかなグラデーションの背景を作るものではありません。
デザインはAIによって生成された手、顔、光だけで成立するものではありません。
デザインは彼らの抱える問題からどのようにユーザーを獲得し、その解決策を提供するのか、という部分にあります。
もしあなたの顧客があなたのWebサイトを訪れて、このプロダクトやサービスが何であるのかを彼らに理解させることができなければあなたは顧客を失うことになります。そしてデザイナーとしてもビジネスオーナーとしても信頼を失うことになります。多くのWebサイトが存在する理由は、人々に何かを購入させることを納得させることにあるはずです。
もし彼らがこのWebサイトが何を言っているのかわからなかった場合、3秒後にはページを閉じて二度とそのページを見ることはないでしょう。
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どのようにAIは勝ったのか?
AIは本当に私を興奮させるようなものではありません。AIによってシームレスかつ簡単にゴミを生成するのが容易になりました。
そしてそれらはデザイナーを怠惰にし、自己満足に陥り、イノベーションの欠落を招いています。
その解決策は簡単です。近道を避けて、真のデザインについて学ぶことです。法則やテクニック、レイアウト、色、そしてタイポグラフィ。
でも何よりも、ロジックを学びましょう。なぜデザインが存在しているのか。なぜ私たちがWEBをデザインし、それは誰のために行っているのか。
そしてAIは補助的に使いましょう。決して自分の頭の代わりに使うものではありません。
自動的にコピーを書かせることはできませんが、あなたが書いたコピーのバリエーションを提案するように依頼することはできます。それか、それを短くするように依頼することもできます。
そして何よりも、AIはどんなときに不適切な生成を行うのか(大抵の場合がそうではあるけれども)を知るには、まずあなたが最初にデザインとは何なのかを理解する必要があるのです。もしあなたがAIのミスやアウトプットの品質に気を配ることを怠ってしまうのなら、粗悪なものが出来上がってしまうでしょう。
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あなたはあなたの方法でこのことについて対処しなくてはなりません。デザインを学習するための最善策は実践練習です。専門家やメンターと共に実践の中で学ぶことが1番です。それか、それを自分自身で取り組んでみることです。
私は初心者がUIデザインにおいてミスをしてしまうことを責めはしません。彼らは学んでいるのです。でももし彼らが嘘をつくならそれについては批難します。5分で作れてしまう、同じように"シームレス"だのと言ってるコピーやら、AIが作った雑なイメージを用いたヒーローセクションを制作するような人たちのことです。
彼らは自分たちのデザインが良いものだと感じさせられています。もしくは価値あるものと思っています。このような事態はデザイン初心者たちの中で誤った認識を生み出します。これは業界全体を台無しにします。
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もしあなたがガイダンスを必要としているなら、私たちのプラットフォームを見てみてください。
多くの人がここでスキルを高め、AIの未来へ向けた準備を行っています。
99%のデザイナーは怠惰で努力を怠っているなら、その中で目立つことはさらに簡単になります。
感想:AIは今は不完全だけど、未来は?
3回に分けて読んできた非常に長い記事だったのですが、筆者の主張はシンプルで「AIは完璧じゃないから、それにばかり頼ってると粗悪なデザインになるぞ」という警鐘だったように思います。
私も普段からAIを使っているのでこの主張に関しては概ね同意なのですが、とは言えAIの成長スピードは凄まじく、このあたりの品質もメキメキと高まっていくことが容易に想像できます。
AIが出始めたときの画像生成では普通に顔面が崩壊したイラストが出てきていましたし、それが改善されても手の指などの細かいディテールの部分には荒が残っていたりしました。
しかしそんな話ももう過去の話で、今では指の描画も非常に自然で、文句の付け所を探すことが難しくなってきました。
個人的にはまだまだAIで作成された画像って独特のAI臭さがあるなぁとは思っているのですが、とはいえこう言った抽象的な感覚の部分もどんどんアップデートが進み解消されていくことでしょう。
さて、そんなAIの技術進歩の中では、筆者が唱える画像の不備やらコピーの品質の悪さなども、遠くない将来にどんどん改善が進んでいくことと思います。
その中でデザイナーとしての役割は削り取られていってしまいますが、もしかしたらデザイナーはもっと職人的な、先程述べたような「AI臭さ」という抽象的な違和感の部分を調整して全体をマネジメントするような役割を求められていくようになるのかもしれません。
そんなこんなで、次回はOpen AIのサム・アルトマン自身のブログ記事を読んでみたいと思います。よければまたお付き合いいただけたら幸いです。
では。
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