インドネシアMBA 合格から入学まで Part3 登録手続と学費支払
いよいよVISAの準備に入りますが、今回は2点記載します。
1.登録手続
2.学費支払
1.登録手続(Activation)
(1)ITB Network Accountの取得
3/17に合格通知が来て、そこから1ヶ月後の4/17〜4/28に「New Student Registration Account Activation」といって手続のためのアカウントを設定し有効化する必要があります。
まずITB Network Account(INA)を取ります。これまでは受験者のステータスで、今後は入学者のステータスに変わると言うことです。
新しいIDが付与され、新しいパスワードを設定します。
新しいIDはこれまでの8桁のIDそのままで、冒頭にtemporaryを付けます。(”temporaryXXXXXXXX”というIDになる)
何をいっているのか最初分からずなかなかうまくいかなかったですが、無事取得しました。
Admission officeに色々聞いてしまいました。
これに加え、私はロボットではありませんにチェックを付けるのですが、壊れていたようで2,3日待って動くようになりました。
この後はSIXと呼ばれる生徒用のサイトで手続が進んでいきます。
SIXはなんの略か不明です。Academic Information Systemなので普通はAISと思うのですが。。
このサイトは新しいIDとパスワードでログインしないといけません。
(2)必要書類のチェック
ログインすると、Prospective Student Master Dataのページが現れ、必要書類でチェックがついていないところを✅のステータスになるように書類のアップロードをしないといけません。
足りていないところは赤い❌、充足したところは緑の✅が表示されます。
私が困ったのは2か所です。
1つ目はForeign nationalsという項目で、VISAの種類、期間を書かないといけません。そもそも登録を完了させないとStudy permitの取得プロセスに入れず、Study permitがないとVISA取得のプロセスに入れないため、この時点で書けるわけがないのです(これはあとで私の誤解とわかりました。合格通知が出れば即Study Permitの取得手続きにはいれたらしいです。ショックなことに3/17から2か月近くを棒に振りました)。
メールで確認したら「C-316 VISA」と書くように言われました。期間は空欄でもok。
2つ目はUpload Documentのところにある「Academic Potential Test」です。これをUploadしないと、チェックがつかないのです。
ただ、外国人留学生はこのテストは受けなくてよいとされているので、受けておらず、アップロードしようがない。
これもメールで確認したら、そのままにしてActivateの申請をしろと言われました。❌が残っていましたがActivate完了になりました。
結構苦戦しつつ、なんとか連休前にできました。
2.学費の支払い
Activationが完了し、学費が支払えるはずですが、システムが動かずできません。
カードが使えないのかと思いメールで確認したところ、もうちょっと待っておけと言われ、2,3日待っていると、画面に金額が表示されるようになり払える状態になりました。
単純に手続開始前だっただけのようです。
カード支払いをしようとしましたが、カードの3D認証で失敗しました。
パスワードだけではダメ。IDとパスワードを連続して打ち込まないといけないようです。
やったことがなくカード会社に電話して聞いてしまいました。
そこでやり方を聞いて再チャレンジしましたが、おそらく間違えたパスワードを繰り返し打ち込み過ぎたのでしょう。カードが受け付けられなくなってしまいました。
まあ1日経てばシステムも忘れて受け付けるだろうとたかを括っていたら、ダメなままです。
VISAカードは諦め、残る唯一のカードAMEXで払おうとしたところ、なんと対象外で使えません。VISAとMasterだけです。
妻のVISAカードを使おうとしたら、引き落としが私の銀行口座だからか、カード番号は違えど同じJALカードだからなのか、受け付けられず。最後は、妻の独自カードを使わせてもらいなんとか払えました。
最初の支払いは25百万ルピア(23万円)です。
3.バンドン工科大学MBAの学費っていくら?
そういえば書いていないなと思いましたので、いくらかかるのか書きます。
1年間で85百万ルピア(日本円で78万円)です。
これをいうと、「ビジネススクールで78万円しかしないの?むちゃ安いね!」と
驚かれます。
私の母校Duke UniversityにはFuquaというBusiness Schoolがありトップ校の一つ(23年版US News rankingで11位)ですが、71,750ドル(973万円)なので、10倍違うことになります。
もう一つの母校早稲田大学のMBAは2年で370万円なので、1年換算だと180万円ということになり、こう見ると日本のMBAも結構お得感ありますね。
次はStudy Permitの取得手続に入ります。
すべての書類を整えてから2、3ヶ月かかると書いてあり、8月の入学に間に合うのか若干不安ですが、やってみるしかありません。
本当は3/17から取得手続きに入れたようなので、時間を無駄にしてしまいました。皆さまお気をつけあれ。
続く