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今さら聞けないブランディングのエトセトラ

「自分って周りからどう思われているんだろう」

そんな気持ちになる方って結構いると思います。僕も自身の電子書籍がどんなふうに思われているのか、気にならないと言ったらウソになります。

ただ、人でもモノでも周りがイメージすることと、本人(モノを作る側)がイメージすることにはギャップのあることが少なくありません。ですが、こういうふうに思われたい!というイメージを自分で創ること、いわゆるブランディングは十分可能です。

そこで、今回は自分自身のブランド化について語ってみたいと思います。

1.ブランディングとマーケティングの違い

ブランドと聞くと、エルメス・ヴィトン・シャネル・・・などの高級ブランドを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。しかし、ブランドとは必ずしも高級品を指すわけではありません。

例えば、セラピスト・ヒーラー・占い師・ヨガインストラクター・整体師・・・など、講師業の方は自分自身が商品と言えます。これは、個人でブランドを確立するということです。

そう考えると、自分商品化=ブランディングと言っても過言ではありません。

一見ブランディングと聞くとマーケティングと同じだと思う方が多いかもしれませんが、ブランディングとマーケティングは全く意味が異なります。マーケティングは見込み顧客を集めて信頼関係を築くことですが、ブランディングは世の中に共通のイメージを広く持たせることなんですね。

例えば、アップルと言えば、オシャレなデザインに機能的で最先端というイメージで認知されていると思います。そして、この約束がユーザーに守られていることで、その地位を確立していると言えます。

2.ブランディングの必要性

現代は公務員までも副業解禁という個の時代ですから、ブランディングは当然、必要ですよね。でも、お客様があなたを選ぶ理由は◯◯だから!というイメージと、あなたがお客様にする約束が一致しなければ売上UPは見込めません。

では一体、あなたのイメージはどのように作り上げれば良いのでしょうか。まずは一度、周りの人から持たれてる自分の会社や商品イメージを想像してみましょう。そうすると、ブランディングの必要性とその方法が見えるかもしれません。

ただ、そうは言っても、何から始めれば良いかわからないという方もいらっしゃるでしょう。

そこで、ブランドづくりで最初に取り組むべきことをご紹介します。

3.ブランドづくりで最初にすべきこと

ブランドづくりで最初にすることは、なぜあなたは今売っている商品・サービスをつくっているのか?を明確にすることです。

ビジネスは利益の追求が目的です。でも、利益を追求する前に、そのための商品・サービスが存在しなければいけない理由を世の中にアピールする必要があります。

もし、マイクロソフトがWindowsではなくてステーキを売り始めたら、その理由を求めるはずです。この商品でないといけない!その理由が世の中で認知されることで、利益重視とは異なるプラスアルファのイメージを持ってもらえるんですね。

僕で言えば、7つの集客術というWEBプロモーションがサービスの1つです。なぜこのサービスを提供しているのか?と言うと、僕の周りにはインターネットが苦手という個人事業主が多く、その方たちが集客に苦労しているからです。そして、僕自身がIT企業でゼロからWEBマーケティングを学び、そこで得た経験を7つの集客術として体系化することに成功したからです。

なぜあなたは今売っている商品・サービスをつくっているのでしょうか?

今一度考えてみてください。

まとめ

今回はブランディングについてお届けしましたが、いかがでしたでしょうか。ブランディングはあなたの商品・サービスが良いイメージを持たれるために大切な行動です。ブランディングがないと価格競争に巻き込まれてビジネスの成長が止まってしまいます。あなたもぜひこの機会に、ご自身のブランディングにトライしてみると良いかもしれません。

ちなみに、僕の電子書籍にはブランディング・マーケティングに役立つノウハウをお伝えしているものもございます。もし、気になるコンテンツがありましたら、一度お目通しいただけると幸いです。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。


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前田こうじ
WEBは苦手!という個人事業主のサイト制作からプロモーションまでを一括サポートしています。また、その際に必要な売れるコピーが書けるようになるライティング講座も主催しています。