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0から1をうみだす。

こんにちは、シンガーソングライターの前田和亮です。

毎週月曜日にnoteを更新しています。


先日聞いた話の中で印象に残っている話。

「0から1を作る仕事」と「1を100にする仕事」

お店で考えたら、「0から1を作る仕事」は料理のレシピを考えたりとかになりそうですね。そして、それを各お店のスタッフが作るのが「1を100にする仕事」という感じでしょうか。

どちらの仕事がいいという話ではないんですが、「0から1」を生み出したければ、「1を100」にすることをやめた方がいいと言っていました。

正確には、「0から1」の世界にできるだけ早く入ったほうがいいということなんだと思います。


それを聞いたとき、本当にそうなのかなと思いました。

例えば飲食店で働くことが「1を100」の仕事だとして、いろんな種類のお店で「1を100」にする仕事をやっていたら、いろんな知識を得られると思うし、それはゆくゆく「0から1」の仕事をするときに役に立つんじゃないかと思ったんです。


音楽に置き換えるとどうなるのかなぁと思って考えてみました。

自分で曲を作るっていうのは「0から1」ですよね。

じゃあ、「1を100」にするのはって考えるとなんか難しいですね。すでにあるものを使ってという意味では、誰かの曲をカバーするとかは「1を100」に当てはまるのかもしれません。

もし僕が誰かに、自分も曲を作ってみたい、どうしたらいいですか?と聞かれたら、「まず曲を作ってみたらいい」と言うと思います。

いろんな曲を聴いたり、カバーしたりすることは間違いなく勉強になるし、そこから吸収したものが自分の曲の色になっていくと思います。

でもそれとは別に、自分の想いを形にしていく技術みたいなものもあると思っていて、それは白紙の状態からメロディーを、言葉を紡いでいくことを繰り返さないと身に付かないんだと思います。

音楽に置き換えて考えてみると、「0から1」を生み出したければまずその世界に飛び込むことと言うのはその通りなのかなぁと納得しました。

いい曲いっぱい聴いて練習すれば、自分も曲を作れるようになるというわけではないんですね。

もちろん勉強することは大事なので、インプットは続けるべきだと思いますけどね!

自分なんてまだまだ。。。と思わずに、思い切ってその世界に飛び込んで、動きながら考える、動きながら悩むを繰り返していけば、だんだん成長していけるものなのかもしれませんね。


今週も最後まで読んでいただいてありがとうございました!

また、来週の月曜日に更新します。


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