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「運がいい」は「決断力」

こんにちは、シンガーソングライターの前田和亮です。

毎週月曜日にnoteを更新しています。


音楽以外のことにも共通しているのかもしれませんが、何かうまくいくかどうかを考えた時、実力とか資金とか色々あるかなと思うんですが、その中でも大きな要因なのかなと思うのが、「運」だと思います。

実力があってもうまくいっていない人は山ほどいるでしょうし、そういう意味ではこの「運」というものがかなり大きく作用しているんじゃないかなという気もしています。

でも、物事がうまくいくかどうかは運次第っていうあやふやで、自分ではどうにもできないことで決まってしまうとしたら、そもそもチャレンジしようっていう気持ちもなくなってしまいますよね。

この「運」と言うものについて少し考えてみました。

僕の場合はミュージシャンなので、音楽で考えてみると、偶然ライブで出会った人がメジャーの事務所の人で気に入られてデビューが決まりました。とか。

スカウトされました。みたいなものも、運が良かったとなるかもしれませんね。

最低限の実力があることはもちろんでしょうけど、将来性とかを考えると、今の実力だけでは判断されないのかもしれませんよね。


もし、デビューのチャンスが来たとして、今やっている仕事も順調で、出世の道も見えているとして、その時、どんな判断をするのか。

デビューしても売れるかはわからないなか、今の順調な状況をすぐに手放すことができるのか。

「少し考えさせてください」って答えていたら、きっとそのチャンスはなくなってしまって、「運がなかった」と言うことになるんだと思います。


結局のところ「運」を味方につける人っていうのは、「決断力」のある人なのかなと思いました。

決断力をつけるには、自分がやりたいことをはっきりさせること、覚悟を決めること。

その波が来たときに、迷わず乗れる準備を常日頃しておくこと。

波が来てから準備をしていたらすでに遅いんですよね。

そう考えたら、今日、今何をしていないといけないのかもはっきりしてくるんじゃないかなと思います。


大きく人生が変わるかどうかは置いておいても、日々チャンスみたいなものは訪れていて、それに気が付けるかどうかはどれだけ覚悟を決めてアンテナを張っていられるかなのかもしれません。

変化のないように感じてしまう毎日に慣れてしまわないように、日常の慌ただしさにやりたいことが埋もれてしまわないように、準備を怠らず過ごしていたいなと思いました。

「運」が巡ってきた時に、迷わず決断できる自分でいたいですね。

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