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昭和の土曜と平成の土曜と令和の土曜

週1日の日曜日が休みだった昭和から
土日休みが当たり前になった平成
週休3日が当たり前になるかもしれない令和


30年単位で1日ずつ休日が増えると

後120年後には全てお休みになる日が来るかもしれない未来。

祝日の意味合いが霞んでしまいそうな365日。

カレンダーは、

黒黒黒黒黒黒赤から
黒黒黒黒黒青赤へ。
そして
黒黒青黒黒青赤へ。
さらに
青青青青青青赤へ。

おおお。

毎日がお休み。。。


ま、そんなことにはならないだろうけれど、

ひとりひとりの感覚的にはそうなってもおかしくない未来が急に現実味を帯びたような気がするこの数ヶ月。


1930年にケインズ(イギリスの経済学者)が、100年後には週に15時間だけ働けば全ての人が穏やかに過ごせるような社会になると予言してから90年。

あと10年で週15時間勤務には変わりそうにないけれども、
この数ヶ月で「働き方」や「働くっていうことへの価値観」が大きく変わった人もたくさんいそう。


それは、考える時間がたくさんあったから。


時間ができると(=ひまになると)、人はいろいろ考える。
普段考えていなかったことに、
「どれ、時間があるから考えてみるか。」
といった具合で考える。


知り合いの銀行員の方に聞いたら、この4月5月の緊急事態宣言下では銀行はとても忙しかったと。

時間ができたから、タンスの整理をしていると、使っていない通帳が出てきたりして、その対応やらに追われたみたい。

人は、ひまになると普段手をつけないところまで掃除をする。。。


つまり
未来は
無茶苦茶きれいな
それでいて
いろいろ考えている
いそがしくないのに
いそがしいフリをしたくなる
土曜日を過ごしていそう


え?
今週の土曜日?



仕事ですけど。





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前田鎌利(MAEDA KAMARI)
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