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本質的な問いかけで「共感」したら負け

ありがたいことに
前田ゴマ
本質を突く問いかけに定評があります

でも、正直、感覚でやっている。笑
頭の整理がてらnoteでアウトプットしていきたいなと

本質を突く問いかけの作り方

そもそも本質を突く問いかけとは?

問題やテーマに対して深く掘り下げ、本質的な部分を明らかにするための質問のことです

感情的な話でいうと
「そんな所ついてくるの?」という感覚(らしい)

論理的に説明すると
自分自身や組織の中にいる人たちは気づいていないけれど
問いかけを使って、問題やテーマに対して
深く掘り下げていくうちに、
本質的な部分が明らかになっていく
知らんけど。笑

なぜ、本質的な問いかけが必要なのか?


理由はいろいろありますが、
シンプルにいうと、
「本質的な解決策」を得ることができるから

例えば
「チームの人間関係をよくしたい」という問題があるとします

まず問いかけをしないと
なぜ、問題が発生しているのかを理解できません

なので、「なぜ?」と問いかけます(ヒアリングともいう)
でも、まだ浅いです。これだと、深層心理にある悩みにに近づけません

本当に深いところまで聞こうと思うと
「理想と現在のギャップがある理由は?」
「そもそも、メンバーさんはよくなりたいって思っているんですか?」
「誰のためによくしたいんですか?」
ぐらいのレベル感で問いかけないと、本質的な解決策なんてでてきません
(本当はもっと深い内容をきいています)

なぜ、本質的な問いかけが必要なのか?
それは、「本質的な解決策」を見つけるため
「自分は心の奥底では人から愛してほしいと思っていたんだ。。」
「だから、自分自身も人を愛そう」
など
本質的な問いかけを使えば
その人や組織の行動を変容させることができるのです

では、どうすればいいのか?


これから、いくつかの記事に分けて投稿していきますが、

その1つは「共感しない」

それは相手を否定しなさいではなくて
忖度と遠慮をしないという意味

共感することによって目の前の人から
信頼を得ることができます
ここまでは必要な過程です

そこから
本質を突く問いかけをするのですが
マジで目の前のクライアントに対して
「共感」は不要です

ただ、暴言を吐く、攻撃をする
という意味ではなくて

目の前のクライアントや組織が持っている
信念、価値観、心情とは真反対のこという

「仲良くなくてもいいんじゃないですか?結果が出せれば」
「仲を深めたいんですか?」
「仲を深めると、色々揉め事増えますよね?」

「それでも、関係を深めることに価値を感じていますか?」

この時にクライアントの「関係性をよくしたい」を
共感しすぎると、こんな質問は出にくい。
逆に、対応方法とか解決策を考え始めてしまいます

違います。共感しながら、
共感せずに、反対のことを問いかけるんです

そんな問いかけをされることによって、
自分自身の価値観、組織の在り方、存在の意味や目的、幸福の定義、道徳的価値や倫理的な問題、自己認識の深まりなどが
思考が深まっていきます

だから、「共感」しない


バランスも大切ですが、突き放す
でも、伴奏する

本質を突く問いかけをされた瞬間、相手は驚きます。
そして、質問をかみしめ、黙ります
思考し始めます。過去を振り返り、本質的な課題に気づきます

共感しすぎると、本質を突く問いかけはできません。
「共感」しながら「共感」しない

【まとめ】
本質を突く問いかけをするための1つ目のスキル
「共感」しながら「共感」しない
真反対の価値観、信念、心情を問いかける

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