じじり
かなりひさしぶりににきをかく。まえは積もった雪に棒をさして穴ぼこをあけたりしていたのにもう夏も終わりそうでつぎはたぶんまた冬。いつまで経っても終わらない。自分がしんでも当分終わらないはずだと思うとけっこうほっとするしありがたいけどでかすぎてこわい部分もある。さいきんは小説を書いたりして過ごしている。ほんとうに過ごしているだけで社会生活のことをほとんど何もできていないし家での生活のことすらあまりできていない(パジャマを20日間くらい替えなかったりする)。それから、夏は半分くらい眠っていたのに日焼け止めを4本使いきった。なんか塗り方が大幅にまちがっているのかもしれない。ことしは日差しがとにかく強すぎた。肌がじじりという音をだして焼けたのをかんじたときがあった。
いまは自分の掌編小説にあわせた絵を描いている。なんでもやってみようというきもちで始めて、そもそも掌編小説を初めて書くからかなりむずかしいけれどそれよりもさらに文章にあわせて絵を描くというのがものすごく困難だとわかった。自分が描いた絵から文章を書くのはたぶんそんなにしんどくはない気がするけど文章から絵を描くのは想像したより400倍くらいしんどい。頭が変になりそうになっている。これが自分のでなくてひとの文章から絵を描くのだったらどんなに大変なんだろうと思ったら装画を描く方はものすごいことをしているのだなとわかって、それを知ることができただけでもかなり良かった。そういうふうにして色々なことをやってみてもうまくできないからひとの凄さを知るというのをあちこちでやってなんとなく世界のみなさんの凄さを体感した状態だったら願いごとも叶いやすそうな気がした。しかもそれは人間に限らないかもしれなくて植物とか物とかも含まれるかもしれない。いまの自分に関しての願いごとはとりあえずはやく働けるくらい調子がよくなりますようにということくらい。他は特にない。前はそんなことなかったからなんらかのよい兆しがある。そういう暗示もだいじとおもう。夏のいちばんしんどいときに、心臓がほんとうに苦しかったけれどハートの形の石を毎日にぎりしめて(これが自分の心臓、心臓)って言い聞かせていたら苦しい心臓はハートの石に変換されたあと自分のなかのかわりの臓器が新たな心臓として動き出したかんじが実際にして、それで3日くらいでよくなった。なのでハートの石は持っておくといいかもしれない。
書きたいことはいろいろあるけれど、このにきにそんなに多くはかけない。ここはインタネットだと忘れないようにしたい。なので石のおすすめにつづきおすすめの食べ物を3つ紹介しようとおもう。
1・ふりかけの「しげき」+卵かけご飯・しょうゆ
→わさびあじと生卵は合う。
2・オーマイスーペリア 昭和の喫茶店風ナポリタン
→冷凍食品。チーズがかかっていてかなりおいしい。トレイに入っているから便利でお弁当として週5で食べていた。コスモスというドラッグストアでしかまだみたことがないので、「ディスカウントドラッグ コスモス」というのを見かけたら買ってみてほしい。
3・イトメン チャンポンめん
→黄色いパッケージの袋麺。おいしすぎる。どこが・なにがチャンポンめんなのかわからないけど30年くらい食べつづけている。氷につけて食べるのがすき。
思いついた順番でかいた。どれもそうとう好きだけどもっと好きなのもたぶんあるから思い出したらまた紹介したい。自分はおいしいとおもうと一年くらい同じもの食べたり同じ曲をずっときいたり、何年も同じ道ばかり散歩するからその代償として住んでいる家から出て右にしか行ったことないみたいなのがかなり多い。それでいまは完全にベッドと机の往復をやりつづけていてそれにこだわってしまっているから、どうにか頑張らなくてもうごける範囲を広げたいなとおもう。とりあえず暑くなくなるまではこれまでのつづきをしたりたまにドラム缶を見張りにいったりして、秋になったらお守りを2個返してまた2個買うために東京大神宮にいきたい。
2024/09/14
✴︎ 秋もじじりかもしれない