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Goodnotesで授業スライドを作ってみた

Goodnotesで授業スライドを作ってみよう。
数式変換ができるし、Goodnotes画面を黒板のようにして見てもいいかなと思ったここ最近。
教材研究ができる夏休みに挑戦してみました。

Goodnotesで授業スライドを作るメリット

①時間の節約

事前に問題を書いたノートや図が入ったノートを用意しておけば時間の節約になります。
黒板だと問題を書いている時間が無駄だったり、図がうまく書けなかったりと意外と時間がかかりますからね。
黒板を見やすく、きれいに仕上げる達人もいますが私は圧倒的に黒板がうまく書けません。かなり生徒の創造性に助けられていると思います。

②Goodnotesをそのまま出力できる

Goodnotesにはプレゼンテーションモードがあり、パワーポイントのように生徒に見せて説明を行うということを想定しているんだなということがわかります。
特に「講演者が見るページをミラーリング」というペンの色や消しゴムなどのツールバーが見る側に表示されないという設定はとてもいいですね。
そのまま見せることができるので書き足したり、生徒のノートを写真で撮影して貼ることもできます。
新学期のデジタル板書が面白そうになってきました。

③グラフなどは教科書データから

グラフや図形を板書することが不得意な私。
GoodnotesがPCで共有できるようになったので教科書データを共有ノートに貼って作成ということができるようになりました。
今までGoogleスライドに貼ってみるということはできましたが、Chrombookは手書きがイマイチだったので両立できそうなGoodnotesを使ってみようと思います。

④数式変換

私的には目玉の数式変換。
結構思った変換にしてくれるので純粋にすごいなと思います。
数式をスライドに入れるって大変なんですよ。
他できれいにだしたものを画像にするか、スクリーンショットするかして貼っている思います。
でもGoodnotesなら囲って変換するだけでいいので使いやすいですね。

イマイチだと思うところ

数式変換した式を簡単に動かせない・消せない

数式変換を結構使っているのですが、ここはイマイチだな思ったところは「動かせない」「消せない」ところです。もしかしたら本当はできるのかもしれませんが私にはわかりませんでした。
数式変換した直後には「×」マークと「⇔」マークが出て、消すこともサイズ調整や回転、移動もできるのですが一度OKにするとそのあとにその操作ができなくなります。
と思っていましたが、この記事を書きながら「投げ縄ツールならいけるのでは」と思い、やってみたらできました。
ただ、数式すべてを囲まないと認識しないらしいので注意です。

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