「超客観力」No4 注意訓練
反すう思考対策の「注意訓練」ですが、メリットを時間するまで時間がかかるということでとりあえず置いておいたのですが、対策3つのうち、2つはできてきたのでガッツリ注意訓練について読み込んだところ
「これってマインドフルネスと同じようなこと言ってるな、もしくは同じだな」
とわかりました。反すう思考は未来の不安から目の前のことをクリアにとらえられなくなること。(本書には未来と書いてありますが、過去のことも含まれるように思います)それに対して、今や現在に集中して意識を向ける、そのための訓練が「注意訓練」というわけですね(マインドフルネスも今、この瞬間御大事にするという考え方)方法は「日常行っているタスク」を指定して、そのタスクに注意を向けるトレーニングをするって感じです。私はこれを「朝のコーヒーを入れるタスク」と「お風呂」で行っています。
「朝のコーヒーを入れるタスク」の場合
コーヒーの粉をセットし、ドリップし始めますが、注意は様々なところに向かいます。今日の予定で不安なところ、最近の面白かったこと、noteでなにかこうかなど雑念が色々わいてきます。このように「注意がそれたら、気づき、戻す」ということを繰り返します。ここからは次のような質問を投げかけてトレーニングします。
①触覚 今やっている作業はどんな感覚か?温度、柔らかさ、材質など
②視覚 そのことを見て何か気づいたことはないか?色や輪郭
③聴覚 どんな音が聞こえるか?ノイズは?
④嗅覚 どんな匂いがするか?匂いの変化は?
⑤味覚 どんな味がするか?味の変化は?
①「ケトルの重みやとってのグリップ感を感じる」②「泡が結構出たな、開封したてだからかな」③「コーヒーがドリップされて落ちる音、お湯が少なくなってきたら落ちる音のかんかくが長くなる」④「開封したてだから香りもよく広がるな」⑤「今日の入れ方は苦味もほどよくよかったな」とそのことに注意を向けて考えます。でもすぐ、意識が何処かへ行くので「気づき、戻す」を意識する。考えないようにすると余計考えちゃうから「気づき、戻す」なんだそうです。事前採点や事後採点、記録をするといいみたいです。
私は瞑想を毎日朝昼寝るまえやっているので、取り組みやすかったです。でも、注意しないと意識はどっかへ行ってしまうので日頃の習慣にトレーニングを取り入れられそうでいいと感じました。続けてやっていきます。変化はまだわかりませんが。もし、実践してみて、変化がわかったという方がいたら教えていただきたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。次は自己分析を進めて、どうだったか書きたいと思います。
追伸 発信によるアウトプットは勉強になります。やらないと書けないし、やってみないと言葉にならないし。アクティブラーニングですね。