見出し画像

それは思い込みかも?

「データをとる」
「頻繁なフィードバック」
これが学ぶ上ではめっちゃ大事!
youtubeでマコなり社長の持ち物チェックの動画を見ていて、「カバンの中身は?」という内容だったのにそれとは関係ないところで勉強になりました。今回思い込みを正して仕事の成果を上げるについて考えたいと思います。

1、思い込み

目標は立てるんだけど、なかなかうまくいかないというときありますよね。なぜうまくいかないかを3パターンに分けると
①わかっていてもやらない
②間違っていることを正しいと勘違いしている
③知識が不足していてどうしたらいいかわかっていない
今回は②に該当する間違っていることを正しいと勘違いしているからうまくいかないを解消するためにどうしたらいいかです。
例えば「受験勉強のためには友人と遊ばず、家にこもって勉強するしかない」と多くの受験生が考えているのでしょうか。しかし、実際には適度に運動したほうが集中もできるし、友人と遊んだりして楽しい時間を過ごせばストレス解消になり、勉強も捗るかもしれません。それぞれ相反した「友人と遊ぶ」「勉強」という目標ですが、両立できることはよくあることです。

2、思い込み対策

思い込みを正すというのは難しいです。そもそも自分の考えは正しいと思っているので「これって思い込みなのでは?」と疑うことから難しいです。自分も目標がうまくいかないを3つに分類するときに「この思い込みってところ、何もないんじゃない?」と思いました。どっちかといえば消去法です。「やってないわけでなく、これについては全く知らないわけではない」といった感じです。「うまくいっていないんだからこれまでのやり方が間違っているかもしれない」と考えると良いのかもしれません。しかし、自分で自分が間違っているかもしれないと考えるのは困難です。そこで思い込み対策としておすすめが「セルフ・ディスタンシング」です。自分で自分の悩みを考えるのではなく、自分の悩みを他人事のようにみるテクニックです。

3、セルフ・ディスタンシングをやってみた

「色々取り組んでは見るけど、学習の成果が上がらない」

この悩みを自分にとって最高の友人が持っているとして、頭の中で彼にアドバイスしてみます。
自分「あなたが最近やったもので明らかに成果があったものはなんですか?」
友人「ダイエットですかね」
自分「その成果につながるために取り組んだことはなんですか?」
友人「食べる量を減らす仕組みを作って、運動する環境を整えて、記録しました」
自分「そのことを学習にも活かせませんか?」
友人「学習に取り掛かる仕組みを作って、集中できる環境を整え、出来たことと改善点を記録したらどうだろう。

これの面白いところは結論は普通のことや当たり前のことが出てきますが、自分の中で納得感があります。実験でも「自分の身にトラブルが起こった場面」と「友人の身にトラブルが起こった場面」のそれぞれの対処法を考えてもらうと、友人のことを考えた対処法の方が、はっきりと冷静で総合的な判断が下せたようです。「なんだ、そんなすごい解決方法出てこない」と思わず、やってみることをおすすめします。

4、まとめ

思い込みを発見すること自体難しいけど、「やっていないわけでもなく、知らないわけでもない」ものは思い込みかもしれないと考えてみよう。「友人にアドバイスするつもり」で考えると納得感がある総合的な判断ができる。

最後まで読んでいただきありがとうございました。よかったら「わかっていてもやらない」についての記事もお願いします。


いいなと思ったら応援しよう!