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見てます、まんぷく。

10月から放送が始まった、NHK朝の連続テレビ小説「まんぷく」。

いまは三週目に突入したところだけれど、もう目が離せない。

朝ドラにはモデルとなっている人がいて、時代背景やエピソードなども参考にしている場合と、まったくのオリジナルで話が展開されているものがあります。もちろんモデルがいる場合でも、まったくの史実通りというわけではありません。ひとりの人生を一日15分、半年のドラマでは到底語り尽くせるものじゃない。

波瑠さんが演じた「あさが来た」は、大同生命の創業者である広岡浅子さんがモデルとなっています。

また、葵わかなさんが主役を務めた「わろてんか」は吉本興業の創設者、吉本せいさんがモデルとなっていました。

「半分、青い」や、「あまちゃん」はモデルがおらず東日本大震災のような現実に起きたことは組み込まれているけれど、モデルとされる人のいないドラマ。扇風機の開発とか、アイドルを目指すっていうのは時代を反映しているようにも感じます。

今回の「まんぷく」は、インスタントラーメンを開発した日清食品の創業者安藤百福夫妻がモデルとなっていてヒロインは安藤サクラさんが演じている。夫(になる人)は長谷川博己さん。

詳しくは公式サイトを見てもらうと俄然分かりやすい。「漫画deまんぷく」というページがあって、その日放送された内容が漫画で紹介されている。あまりうっかり見ると、「えっ! 今日の展開……!」となることもあるのでご注意を。見逃していた方は、この漫画を見ると、まだまだ追いつけます。

また、私が大好きなほぼ日のコンテンツでも取り上げられていたので、こちらもぜひぜひ見てほしい。

この連ドラチェックをみると「史実がおもしろい」とのこと。たしかに、すでに登場人物でクセの強いひとがいるのだけれど、その人はどうやら史実で似た方がいらっしゃった様子。(ドラマはがっつり登場されていますが)

浜野謙太さんの無駄遣いかな? と登場シーンを見たときは心配でしたが、いや、もう大事な役どころ。見かけない日は、ちょっと寂しいくらいのインパクト。まだ三週目なのに、もう本当に目が離せません。ストーリー展開も早すぎない、けれどさっさかリズミカルに笑わす場面とシリアスな場合の加減がよくて深刻になりすぎない。重要そうな場面や伏線だよね、これはと思わせる内容は繰り返していねいにインプットしています。伏線は視聴者が忘れてしまうと伏線にはならないんですよね。

この一年くらい、真剣に朝ドラを見ていませんでした。そのため、朝支度の十五分、慌ただしい中でじっくりとドラマを見るのはなかなか難しいなあと思います。ちなみにわたしはBSの朝7:30から放送の回を見て、8時には家を出るというばたばた具合です。

朝ドラを見る習慣は「ひよっこ」を見終わってから離れていたので、録画してまとめて見ようと思っていましたが。気になってしまって、やっぱり朝支度の手を止めてでも、見てしまいます。

半年間、たとえ少しくらい早起きをしようとも、毎朝が楽しみです。

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