なりたい自分になる努力をやめる。
私の中には、なりたい自分しかいない。
それが、自己肯定感が下げているのかもしれない。
ありのままの現実を生きられないのは、
メンタルが押し負けるから。
なら、自己肯定感を高めれば、
それだけで人生何とかなるのでは?
ということで、
「自己肯定感を高める」30日間チャレンジ中。
今日は、2日目。
そんなことをノートに書き出してみて、
気づいたのだけれど、
現状を否定しないということは、
今、ハッピーになれそうなことを
探すことなのかもしれない。
今日が幸せなら、
いいことがありそうな明日がやって来る。
なにもなくても、気持ちは上がる。
こんな人生も、案外、悪くない。
そう思えるマインドというか、ベクトル。
目線が自然と快方向に向けられている。
それが、私が求める自己肯定感。
なら、これまでの私は、
何を探していたんだろう?
考えてみたら、私の中には、
「なりたい自分」しかいない。
探していたのは、ハッピーの条件。
そうなれたらハッピーな自分。
なら、今の自分は、
いつだってアンハッピーにされてしまう。
今がアンハッピーなら、未来は更に…
そんな負のループの真っ最中。
なりたい自分になろうとするほど、
今がアンハッピーにされ、
現実に立ち向かう気力が削がれ、
現実逃避するほど、
なりたい自分が増えて、
人生が不幸せ感で埋め尽くされてゆく。
自己肯定感が高い自分になるための
努力が、自己肯定感を下げてしまう?
なんてこった。さて、どうしよう。
向上心の逆効果は、なんとなくわかる。
うまく説明できないけれど、
自己肯定感がマイナス値なので、
プラスの努力を掛けても、
結果は、マイナスになってしまう。
私の脳みそは、算数で現実を認識している。
尺度は、比較オンリー。
未来がポジティブなら、現状はネガティブ。
今も、未来もOKになる尺度があれば、
ポジティブな夢を思い描いても、
現状がネガティブになることはない
はずなのだけれど…
その尺度が、自己肯定感の高さだと
思っていたのに、高めてはいけない
なんて条件が追加されてしまった。
こんな難問、四則計算しかできない
私の脳みそでは、解けないよ。
なので、
思いっきり対処療法だけれど、
自己肯定感が低いうちは、
ポジティブな夢を描かずに、
今日、ハッピーになれそうなことを探してみる。
夢の中ではなく、
日常にハッピー感を見つけられるなら、
現状を肯定することなので、
その時点で自己肯定感は上がっている。
なので、根本的に解決しなくても、
目的は達成するのだと思う。たぶん。、
自己肯定感を高めたいなら、
今日、ハッピーになれそうなことを探してみる。
そして、
自己肯定感の高い自分になろうとしない。
そんな自分になろうとするのを、やめる。
たぶん、こっちが、鍵。
なりたい自分になる努力をやめる。
チャレンジそのものの意義が
覆るかと思った2日目でした。
fumori
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