運気によって現実が変わるのではなく、現実の受け取り方が変わるタイミングを運気と呼んでいるのかもしれない。
ずっと、自分の感情が恐ろしかった。
いとも簡単に制御不能になるから。
怒り狂い、泣き叫び、物に当たる。
疲れ果てる以外に、
感情の収め方がわからなかった。
成長するにつれ、
感情を抑え込めるようにはなったけれど、
その分、ネガティブな情念を抱え込むことになった。
呪いのような重たい心をなんとかしようと、
現実の認識を変えようとしてきた。
認識できる範囲が現実なら、
ポジティブに傾きやすい価値観や信念を設定すれば、
ネガティブな情動を避けやすくなる。
必然、心も軽くなる