春への思い
冬の寒さから少しずつ命の芽吹きが感じられる頃になると彩り豊かな春が訪れて、私はこの季節をしみじみと感じて心が熱くなります。
日本では別れと旅立ちの3月、4月。さくら🌸の咲きほこる春の香りを心いっぱいに吸い込む事ができる人は、きっと他のどのような季節であれ輝く気持ちで歩き始める事が出来るでしょう。
一方で思うような結果を得られず、沈む心をなんとか奮い立たせながら歩き出す人々がいる事を私は、どうしても思い浮かべてしまいます。自然がキラキラしている春は、眩しすぎてまともに受け止められないけれど、静かに注ぐ光と暖かい静かなエネルギーは、悲しみや苦しさをきっと和らげてくれるはずです。そうであって欲しいなぁ〜。と思いながらこの季節を歩いています。
歓喜と落胆のひしめく時期が、春であってくれてなんて心休まる事でしょう。私の人生の多くを慰めてくれているさくら🌸の中の風景は格別です。
外国は9月スタートのところが多いのでしょうか。日本の4月スタートは春以外には考えられなくて、絶対に変えてほしくないな〜と。なんて素晴らしい日本なんだろうと思うのです。
ふわふわと湧いてくる思いを胸に、美しい日本の春に思いっきり感謝して、歩いています。