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食べ物のつくり手、みんな尊い

中野で開催された「自然栽培フェア2019」に行き、大好きな農家さんや生産者さん、初めてお会いする素敵な方々に会ってきた。今日は完全にプライベートなので、名刺も持たず、ただひたすらに店先にお邪魔する。

野菜は葉物から根菜、果実までエコバッグいっぱいになり、お茶や胡麻やドライフードなどの加工品、味噌、納豆、日本酒などの発酵食品、あとはその場でお腹に収まったビールやコロッケなど、思っていた以上に散財して楽しんだ。

もちろん帰宅したら買えた食材でお夕飯にして、一口ごとに「おいしい、おいしい」といちいち感動したりうなったり笑ったり。

あぁ、おいしい食材って本当に素晴らしい。
葉先まで生き生きとみずみずしい野菜は、何もつけずにもおいしいし、何かをつけてももちろんおいしい。余計な調理は要らないし、ありのままがすでに完璧なのだと示してくれる。尊い。

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今日の味噌汁の具材は
・葉玉ねぎ
・えのき
・豆苗(3ラウンド目ですがもう少しいけそう)
・親芋(里芋の親の部分のこと。埼玉・明石農園さんのを自然栽培フェアにて。いやはや相当おいしい)

お味噌は
・自家製3年目の米味噌と
・茨城・鹿嶋パラダイスさんの発芽玄米味噌
を1:1くらいで。

鹿嶋パラダイスさんは元々、母親の生家がある茨城県鹿嶋市に「こんなおしゃれでイケてる農家兼ブリュワリーがあるなんて!」とファンとして推してたら、いろんなご縁から農メディア「The CAMPus」で担当させていただくことになり、現在は定期的にお邪魔している。
幼少期の夏休みを過ごした祖母の家からほど違いこともあって、勝手ながら毎度ノスタルジーに包まれる取材先だ。初出店された今年の自然栽培フェアでも、ひときわスタイリッシュなフラッグをはためかせながら賑わっていた。

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おいしいものを作り出す人たちは本当、みんな神様みたいに尊い。
おいしいものを作る人、それは農家さんだけでなく、加工する人も売る人も、おかあさんやおとうさん、そして、あなたや私も。

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