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中世の街シエナ🌿圧巻の大聖堂

フィレンツェからバスで一時間ほどで行くことのできる街シエナ

13世紀にはフィレンツェを凌ぐほどの勢力を持ち、トスカーナの覇権を握っていた都市国家であった。
金融で得た資金をもとに豪華な大聖堂が建てられるなど、文化的にも栄えたシエナであったが、14世紀中頃からペストの影響で荒廃していき、その時から時が止まっているかのような中世の街並みが遺っている。

大聖堂の素晴らしさはシエナの過去の栄光の遺産そのものである。
大理石の装飾は壮大で、フィレンツェの大聖堂の内側とは比べ物にならないほどの美しさである。

チケットは大聖堂の脇の建物で買うことができ、予約は必要なかった。

大聖堂の中の図書館・古い写本も展示されていた
月のモチーフが素敵
写本・壁画・天井と見どころが沢山ある図書館
床にも月のモチーフ
図書館の全体の様子
シエナはフィレンツェと比べて観光客が少ないので、落ち着いて観ることができる
大聖堂の床面、いつでも観ることができるわけではないらしい
大聖堂の祭壇
天井の装飾も精巧
外観

知識不足で解説がほとんどできないのが心苦しいが、少しでもシエナ大聖堂の魅力を伝えたれたら、と思い写真をベースに記事にまとめてみた。

日本からわざわざシエナを訪れる人はあまり多くないと思うが、フィレンツェに滞在して時間に余裕のある旅行者にもお勧めしたい。フィレンツェから日帰りで充分楽しむことができると思う。





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