キャリアの悩みは贅沢な悩み
こんにちは。キャリアコンサルタントのまどかです。
このnoteでは、キャリアコンサルタント歴8年の私が、日々の学びの中で得た豆知識や日常生活で感じたことをざっくばらんにお話しています。
何か少しでも気付きがあった、生活に取り入れられることがあった、という方は、ぜひ、いいねやフォローをお願いします!
さて今日は、最近あった出来事から考えたことについてです。
実は昨日、大切な方が「がん」であることを知りました。
突然重い話ですみません。私にとっては、これまでその方がこの世に存在してくれていること自体が「普通のこと」で、一報に触れてもまだ、信じることができないままでいます。
その方が今この瞬間を、どんな気持ちで過ごしておられるのだろうと思うと、胸が締め付けられるばかりです。
私はお仕事でキャリアについて考えるお手伝いもしていますが、この「キャリアについて考える」つまりそのための時間がある、心の余裕がある、というのは、とても幸せなことだと思うんです。
これからを良くするために自分の過去を振り返る。
これからどこを目指して、どう行動すれば良いか未来を考える。
これってありがたいことだと思いませんか。贅沢なことだと思いませんか。
がんになった彼にとって、人生の時間への意識は確実にこれまでとは全く変わったものになったと思うのです。残された「時間」をいやおうなしに突きつけられるのは、誰だって怖い。
よく「時を刻む」と言いますが、これって本当にその文字通りだなと思います。
ただ「時間を刻んで短くしていっている」のではなく、むしろ少しでも「時間に自分の軌跡を刻みつけていっている」という意識でいていただきたいと願いますし、また自分自身もそういう意識を持たなければと思います。
今はただ、その方のご回復を祈ってやみません。どうかまた、大好きな笑顔、大好きな声に触れさせてください。