
映画評論独り言 レヴァナント 蘇りし者

アカデミー賞映画なんて好きではないのですが、ディカプリオがどうしても主演男優賞が取りたいと思い挑んだ大作だと聞いてアマプラで視聴しました。
序盤からかなりの戦闘シーンでこれはお金掛かっているなぁと言うのが第一印象。どうしてもアカデミー賞というフィルターが掛かっているので素直に観れない感じです。ちょっとハスに見ていると序盤で噂のクマとのシーンがありますが、これは凄すぎて、アカデミー賞偏見を変えなければ反省しました。ホラーならば違う手法を取るのでしょうが、リアルを追求した感じで、これはこれで誉める以外にありません。
ただここから極寒の素晴らしい景色とディカプリオのサバイバルシーンが永遠と続き飽きます。復讐を果たすストーリーはこの辺で読めますので、少々長過ぎたのではないでしょうか。ディカプリオのアカデミー賞への凄まじい執念は感じた作品です。何度も見る映画ではないと思います。評点 50