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トーハクで見た川瀬巴水が見た東京

久しぶりにトーハク(東京国立博物館)に行きました。
これまた久しぶりにカツカレーを食べて、館内を歩いていると川瀬巴水の「東京十二題」が展示されていました。
キャプションで説明されているように、名所ではなく川瀬巴水の目にとまった東京の風景です。
浮世絵、版画は2Fに展示されていますが、これは1Fで展示されていました。
広重が描く江戸の風景も風情があっていいですが、川瀬巴水が描く東京の風景も近代の東京が分かり、急速に発展したことが分かります。


①愛宕山
②木場。陰が味わいがあります
⑤昔は空が広かった
⑦雪が綺麗に表現されています
⑧帆船
⑫今の品川が想像できません

思いもよらず川瀬の東京十二題の版画を見ることができました。トーハクの常設展は工夫されていると思っていましたが、今回も堪能することができました。カツカレーも満足しました。

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