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『52ヘルツのクジラたち』を読んだよ
こんにちは、はぶれです!
久々に小説を読みました。
わたし、普段は怖い本しか読みません。なぜかと言うと怖〜いのがだいすき、だから。。。
が、今回読んだのはこちら。
町田そのこさんの『52ヘルツのクジラたち』です。無知なものでさきほど調べて知ったのですが、2021年本屋大賞を受賞していたんでつね!(wow)ちなみに、ホラー小説では一切ござらん。
ちょっと前に母に勧められて本自体は持っていたのですが、、あまりこういうとあれですが…
枕にしていました。
大変申し訳ないのですが。
わたし使っている枕が高くて首をやるということを繰り返していました。なのでタオルを積んだものを枕の代わりにしていたのですが、この御本を枕元に置いていたのがよくなかったですね。いつのまにかタオルに巻き込まれて、枕として使っていたみたいです。。。ちなみに枕としての使い心地はBです。(辛口ですまんW)
母はメルカリの回し者なのでもう読まないなら返せ!メルカリで売るから!と脅しをかけられ、売られる前に読まなきゃなあとベッドをひっくり返したら枕の下から発掘し、読み始めたのがほんの数日前。
1日で読み終わっていましたあ。
わたし、本を読むのが早い方でなく、苦戦すると何日もかかるのだが、なんと1日で読み終えてしまいました。
よみやっすいです、ひじょうに。
上手く言えないけど、読み終えると帯のドラマひとつ見た気持ちになる。映像がめちゃくちゃ浮かぶし、登場人物の顔まで浮かんだ気になる。動きが鮮明というかなんというか。。。
ネタバレにならないように、あらすじでも紹介しちゃお。
貴湖(通称キナコ)(齢26)(可愛い)は、とある理由で東京から大分県の海辺の街に移り住む。そこで虐待を受けている少年(通称52)(齢13)(可愛い)と出会う。その少年はかつての自分と重なるところがあり、どうにかして少年を救い出そうと奮闘する。
みたいな?感じの?お話?です。
主人公のキナコですが、マジで、過去が、えっぐくてのう、、、、俺は苦しかった。。。
苦しかったんだ。。。。
しかも、苦しいことはミルフィーユのように折り重なって、なして?!そんなこと?!なる?!みたいな最悪の出来事が過去に起こっているので是非、、読んであげてください、、、はっぴぃえんどなので安心して読んでください、そこは。バッドエンド厨は帰ってどうぞ、キナコは俺が幸せにするんで、マジなんで(ブチギレ)。
少年をどうやって助けるか、と、過去にキナコに何があったのか?の2つを探っていくお話です。普段ホラー小説読んでハラハラニヤニヤしているわたしでもハラハラドキドキ、もう!なんでよ!なんでこうなっちゃうの〜!?と頭を抱えるくらい物語に引き込まれました。
読んでいる途中で、兄が、歌の歌詞を言ってきて、なんの歌か当ててみろよ、みたいなクイズ出し邪魔してきたので同じ箇所を十二回くらい読んでしまったが問題なく楽しめた点も素晴らしいと思います。クイズしながらでも読めます(読みやすいため)。
児童虐待だとか人間関係で心苦しくなる場面もありますが、それ以上にカンdoする物語なのでぜし読んでみてください。タイトルの『52ヘルツのクジラたち』もちゃんと意味があって、うお〜!となるのでね。。所々に伏線?もあり、あー、これの意味はこうだったんでつね、、となった。
オヌヌメ。。。
ていうか、本屋大賞受賞しているので、知っている方たくさんですね。失敬。
以上
◯本日の嬉しかったこと◯
寿司を食った
ー完ー