5分で語れるようになるShow Tellクイックマスター


どういうデッキ?

《実物提示教育》(英名Show and Tellから通称ショウテル)から《全知》を置くと、勝つ。

勝ち筋は《全知》がある状態で《首謀者の収得》や《願いのフェイ》(通称ウィッシュ)でサイドボードから《副陽の接近》を持ってきて二回キャストが多い。

レガシー禁止カードの《悪魔の教示者》や《時を越えた探索》、下フォーマットはよく知らないけどなんかすごいらしい《渦まく知識》にアルケミーカードの《チーム結成》とバカみたいにドローとサーチが強いのですぐに《全知》+《実物提示教育》が揃うし、《全知》が出てしまえば一枚これらのドロソやサーチがあればほぼ勝ちである。

マナ加速を入れていれば2キルがそこそこ発生し、3キルは2マナのサーチを噛ませられるので妨害されなければ普通、4キルは安定と言える確率。

タイムレス最強デッキです。

よく見るのはこんな感じ(引用元)。なんか58枚しかない気がするが、引用元をどう見ても58枚である。なんかこんな感じだから、それでいいでしょ。だめ?後で私のリストも貼るから許してほしい。

どんなデッキかはこれで終わりです。最速2キルのコンボデッキだからそんなもんだろう。多分まだ一分ぐらいだと思うから、ちゃんと語れるようにゲーム感についても書く。

どうプレイする?

最速のコンボデッキなので、妨害するよりも、妨害されたのをどう乗り越えるかという話になってくる。

タイムレスのショウテルが確固たる強いデッキである要因は《偉大なる統一者、アトラクサ》にある。このカードの強みは、《全知》がないときの弾として《実物提示教育》から出せば強いのはもちらん、様々な対策カードをスカせるところにある。

第一にドローじゃないので、《黙示録、シェオルドレッド》や《オークの弓使い》を出されても《全知》がある状態で機能する最強のリソースカードである。

更にはサイド後は《全知》が手札にあっても《偉大なる統一者、アトラクサ》を優先して出す場合が多い。

相手がETBでエンチャントを破壊するカードや、ヘイト系のアーティファクトを出してきたとき、《偉大なる統一者、アトラクサ》を出したらとんでもないことになる。相手の場には何もしないカード、こちらの場にはアトラクサだ。

だから相手としては《全知》に対策するだけでは不十分で《偉大なる統一者、アトラクサ》を出されても勝てるようにするか、《実物提示教育》を通さなかったり使われる前に勝ったりしなければいけない。

前提が出そろったのでマッチアップごとのゲーム感を書こう。これで語れるようになるだろう。

相手①:ショウテル

ショウテルに勝つには?ショウテルを使って相手より上手にプレイすれば、なんと半分以上勝てる。最強の対策である。

ミラーのキーカードといえば《風に運ばれて》だ。普通に考えたら、《実物提示教育》で《全知》をお互いが置いたらソーサリータイミングのアクションが取れる《実物提示教育》を使った側のプレイヤーが有利なのであるが、これを使えば全てインスタントタイミングで使えるようになりながら、キャントリなので相手が使った《実物提示教育》の一枚分有利になれる。じゃあ《風に運ばれて》を使われたら?そう、スタックで《風に運ばれて》を使って相手の《風に運ばれて》解決前にガチャガチャやって勝てばいい。なので《風に運ばれて》を一枚多く持っている方が勝つ。

そういうゲームになるため、迂闊に《実物提示教育》は使えない。《時を越えた探索》でカードを増やしていけそうなとこでえいやするゲームが始まる。刹那のついた置物破壊がサイドにあったりするのはそこにあれば勝つから。

ミラーはそんな感じ。

②:ボロスエネルギー

https://mtgdecks.net/Timeless/boros-energy-decklist-by-alieldrazi-2111375

使用率が高いが所詮はモダンのデッキなのでレガシー級のショウテルの敵じゃない
MH3の強力なカードを中心とした強力なアグロデッキであるが、2キルは無理、ドブンで3キルだが滅多にないと、まあショウテルのがデッキが強いので、メイン《夏の帳》みたいな別方向を向いたリストじゃなきゃだいたい勝つ。

メインからショウテルで出せば《全知》を追放できるカードが入ってるところは警戒するべき。ただアグロなので《偉大なる統一者、アトラクサ》を出せば大抵勝つため、これがあるからというわけではない。《耳の痛い静寂》が入っていたりするが、それこそ《偉大なる統一者、アトラクサ》を出せばいいから本当にどうでもいい。1マナと1枚使ってくれるならそれで。

一応、エンチャントのETBスタックで《風に運ばれて》を使うと勝つが、そういうことをしようとすると《耳の痛い静寂》の餌食になるからやめましょう。変なことはせずにアトラクサを出すだけでいいんだ。

③:ディミーアテンポ

以上です!読んでいただきありがとうございました!

…え?ディミーアフロッグの話がまだだって?…《夏の帳》以外に言うことある?2マナの《マナ吸収》で1マナの《夏の帳》に対抗しようっていうのが無理な話である。ウィルがあれば話は別かもしれないが。帳帳ショウテルで勝ち。流石にメインに帳を取っていない型ならメインはディミーア有利なので、サイド後うまいことハンデスカウンターかみ合えばというところ。

ちなみに《苛立たしいガラクタ》は帳で躱せるので、帳をショウテルが入れるマッチアップならデッキから抜きましょう。お母さん見なかったことにしてあげるから。あれはボロス専用の対ショウテルサイドカードです。

今度こそ以上、読んでくださりありがとうございました。

以下は私のリストとともに拘りポイントを解説するが、現状このリストがより強いというだけで、すぐに知れ渡って陳腐化するだろうテクも多く含まれている。記事としてはここで終わり。

最近全然更新していないnoteのメンバーシップに入ってくださっている奇特な方々になんもしなさすぎて悪いな~と思って書くだけです。今は強いけど、最強デッキだからぜひ見て!というテンションじゃないため注意。


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