育児本には向いてない
こんにちわ
むーです🙋
気づいたらもう妊娠39週も終わりに近づいてまいりました。
予定日まであとすこしー!
子宮口は3㌢くらい開いてるそうですが、中々破水も陣痛も来ない、、、ただひたすら『待つしかない』ダラダラ妊婦してます🫠
私にはすでに子供がひとりいてもうすぐ3歳です。
何もかも平均的な可愛い3歳の女の子🤗
赤ちゃんを心待ちにしてくれていて、
毎日「赤ちゃんまだかなー」
「赤ちゃん出ておいで~」
「待ってるよ〜」
とお腹に声をかけてくれます🥰🥰🥰🥰
(有り難いことにお世話する気満々です!)
そんな可愛い可愛い長女👧と、引きこもり気味のお腹の子👶
これから二人の子を持つ親として、
「育児」について勉強しようと、
近所の小さい図書館で育児本を手に取りました。
ちなみに
私は育児本に「正解」が載っているとは全く思っていません🤗
特に子育てのやり方について。
子により
親により
生活様式により
ぴったりパターンが当てはまることなんてそうそう無いからです🤪
たまに参考になるものを見つけて、あ、やってみようかな?と思うくらいです。
そんな参考程度に育児本を読んでみた私ですが、
ホルモンの影響か、育児本を読んでいると
なんだかイライラするようになってしまいました🤔
参考までに…と軽い気持ちで読んでいるはずなのに、です。
これは良くないなぁと思い、そっと本を閉じました。
育児本に向いていないようです🫠
その図書館で唯一、
ああしっかり読んでみようかな、と思ったのが、「パパは脳研究者」という本。
(池谷裕二著)
育児本というより、
子供と、脳が大好きなパパの育児日記です。
こうしなさい、
ああしなさい、
ではなくて
脳の特徴について
子供の成長について
親としての作者自身の変化について
実体験を踏まえた上で丁寧に書かれています😀
作者は男性で、脳研究者です。
読めば読むほど
いかに娘さんが好きで
いかに脳が好きで
いかに育児が好きか
が判ります。
へぇ、そうなんだ。
なるほどなぁ。
と、脳のつくりの観点から新しく知れることが多く、何度も読み返してしまいました。
うまく覚えてられないんですけど😇
(読んだ本の内容を覚えていられないことはよくあることだそうです🤪この本にも書かれていました。一安心(?))
好きな内容をひとつひとつご紹介したい気持ちもありますが、
私の伝え方が悪いと本の印象を変えてしまうかもしれないので、ぐっとこらえて割愛します…!!
ひとまず、読んでもらいたいところは
(出来たら全部ですが笑)
はじめに。[注]。おわりに。
この3箇所だけでも、ぜひ読んでもらいたいなと思います☺️
はじめに。
ここに何が書かれてるか。
これから子育てする方へのエール…ではないかな。と私は思います。
このはじめに。を読むだけで「ほんとにそうなんだよなぁ…」と納得してしまう自分がいます。
育児に没頭すればするほど、
自分自身の脳がこんがらがってしまうんですが、 このはじめに。を読み返すと少し落ち着くことが出来ます。(私は)
あぁ、もうちょっと肩の力を抜こうかなと。
私なんかより数千倍賢い学者さまですら、
悩んで、試行錯誤して、
知識と知恵を振り絞って育児をしているんだから、
私が凝り固まって育児してたって仕方ないな、と、、、思うわけです🤗
(普段からかなり肩の力を抜いたぱっぱらぱーではありますが🤪)
はじめに。のあと、2ページ先。
もくじのあとに[注]が書かれています。
この[注]
要するにこの本を読むにあたっての注意点が書かれています。
ひっどい意訳すると
「読むと色々いいこと取りして書いてあるけど、あんま気にせんといて。大丈夫、大丈夫、人それぞれ。」
と、書いてあります🤣
私は育児をしていて
「大人になってからも出来てない子はいない」
と、よく思っています。
もちろん、ある程度のしつけをした上で、です。
放置、ではなくてね。
「いつかきっと。脳の成長が追いついたら、わかってもらえるだろう」
という感じです🤗
私自身(学習面においてですが、)
小学校の学習内容を理解できたなぁと思ったのは中学生でした。
中学校の学習内容は高校生になってから理解し、
高校の学習内容は…以下略
大学の…以下略🤪
これは社会人になってからも変わらず、
職を離れて、違う職につき、
また学び直しだしたとき、
あぁ、なるほどなぁ。
あのときこうすればよかったな。
と気付きが多くなりました。
(今更なんですけどね!😇)
いつの時代も、
その時その時、懸命に生きすぎてて、
たぶん、振り返ることができないんですよね🫠
さらにライフスタイルが変わってきたりもして、あれよあれよと時間が過ぎて…
気づいたら二人の子供を育てるママだなんて🤗
大変な育児期間が過ぎ去ってから
また育児についての理解が深まるんだろうな、
なんて思ってます🤪
そして、おわりに。の文。
4歳まで育児をしてきたパパの総まとめです。
育児に正解はありませんが、
こう成長してほしい、
という目標行動がハッキリとあり、
わかりやすいテストという形で書かれています。
(忍耐力を見るマシュマロテストと呼ばれるものです)
私も娘が4歳になったとき、やってみたいな、出来たらいいな。と思ったテストです。
テストをして試すなんて、
親のエゴかもしれません。
うまく出来なかったからと言って、子育て失敗したなぁと思うわけにもいきませんし。
ただ、ひとつの目標としてみようかなと、思っています。
おわりに。の、最後は、パパから娘に向けての言葉です。
これがまた素敵です。
娘さん(育児)を通して、
ご自身も成長していることへの感謝が述べられています。
うまく表現できないんですが、
親から子への手紙としての感動
と
作者の学ぶことへの強欲さが凄い!!
と感動してしまったんですよね🤣
たしかに育児を通して、親も成長しますよね。
判ります。
ありがとう、成長させてくれて。
判ります。
中々ここまで育児&自身の成長記録を書き出し、
自分の成長の糧に出来る人なんて、
そうそういないと思うんですよ。
他の育児本や、育児日記、育児漫画、育児あるあるでは
感動系
「子がやっと○○できた!」
「大変だったけど…!」
アドバイス系
「子に○○してもらうには」
「うちはこうだった!」
「こういう子には〜親として〜」
共感系
「こんなことあるよね!?」
「パパって〜」
とか、、、
この本はどれかっていうと、アドバイス系ではありますが
おわりに。を読んでからもう一度ザッと読んでみると、
深い愛情を持つ親心と
強欲な研究意欲が垣間見えて、
面白いんです🤗🤗🤗🤗🤗🤗
育児本、そんなことってあります?笑
タイトルに『脳研究者』とつけるだけあります。
パパは脳研究者
まさしくです。
私は脳研究者にはなれませんが、この本を読んで、もっと子供の成長と自身の成長を省みてみようかな。と、思いました。
学ぶことは楽しいので🤗
まずは日記でもちゃんと書いてみようかなぁ…!
三日坊主になりそ🤪
パパは脳研究者
-子どもを育てる脳科学-
池谷裕二 著
オススメです🥰
よければ読んでみてくださいね🙋
それでは!