敬老の日。
— いつも、ありがとう。
いつまでも 元気でいてね —
こんばんは。
マダム・シュークリームです。
今日は敬老の日ですね。
皆さま、いかがお過ごしでしたでしょうか?
それから、日本は今台風がきているとニュースで見ました。
くれぐれもお気をつけになってください。
さて、本日は敬老の日なので、祖父母について書きたいと思います。
私には祖母がいます。
身体がだんだん自由に動かなくなり辛そうにしていますが、頭(記憶力)はしっかりしています。
日本に住んでいた頃は月に1度は顔を見せに会いに行き、今までもできるだけ1年に1度は帰国し、会いに行っていました。その度に喜んでくれる祖母。厳しい人ですが、大好きです。
大好きな祖母は、かなりの高齢です。時々手紙を書いて送るのですが、それも一方通行で、元気にしているのかも分からない状態です。
あぁ、会いたいなぁ……..
祖母の夫、つまり祖父が数年前に他界する前、2人は周囲の助けも借りながら自分たちで生活をしていました。90歳を超えているにもかかわらず、です。祖父はとても好奇心が強く、90歳になってもパソコンの勉強をしていました。分からないことがあると電気屋さんに足を運んで聞きに行ったり、私たち孫に"教えてほしい"と聞いてきたり、年齢なんて関係ないんだなぁといつも感じていました。祖父はパソコンで趣味の将棋を楽しんだり、私たち孫が送る写真(祖父には5人のひ孫がいました)を見て喜んでいたそうです。
つまり、祖父の好奇心のおかげで、私がフランスから祖父母の自宅へ電話をかけるとたまにテレビ電話に切り替えができたり、メールを送ると返信があったりとコミュニケーションが取れていたのです。
今はそれができなくなってしまったので、日本の家族と話した際に様子を聞く程度です。家族もコロナの影響などから、なかなか会いにいけないみたいで、祖母の近くにいてくれる親戚から様子を聞いているようです。
コロナのことは心配ですが、
なんとか日本への一時帰国が実現できたらなぁと思う、今日この頃です。
さて、子どもにとって、ありがたいことに祖父母は全員健在です。
離れて暮らしているので、会える機会はなかなかありません。
さらに夫側の祖父母と私側の祖父母は、同じ日本国内でも離れた場所にそれぞれ住んでいるので、帰国した際に会いに行くのが少し困難です。夫の仕事の都合上、家族揃って帰国自体なかなかできないので、どうしても私側の親戚付き合いの方が強くなってしまっています。
子どもにとって、おじいちゃん・おばあちゃんは私の両親になっているような気が……
とはいえ、夫側の祖父母(特に祖父)は、時折私たちに向けてプレゼントの荷物を送ってくれます。とてもありがたいことです。
その時が子どもにお父さん側のおじいちゃん・おばあちゃんもいるのだよと伝える絶好のチャンスです。子どもには、〇〇(地名)のおじいちゃん・おばあちゃんと言っています。すると、時々思い出したかのように送ってもらった本やおもちゃを手に持って、「これは、〇〇のおじいちゃんが送ってくれたもの?」と聞いてきます。なかなか会えなくても、子どもには4人の祖父母がいるということが少しずつ分かってきているようです。
すぐには会えないけれど、敬老の日のおかげで祖父母の存在を感じ、また感謝の気持ちも湧きおこってきます。それが冒頭の言葉です。
上手く言えないのですが、子どもにもそういう気持ちが伝わるように、普段からどちらのおじいちゃん・おばあちゃんの存在も会話の中に取り入れていきたいなと思いました。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました😊
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