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#02 映画『シヴィル・ウォー アメリカ最後の日』の衝撃


様々な「対立」や「分断」が深刻化しているアメリカ社会。

今年の春頃に映画館で鑑賞した『シヴィル・ウォー アメリカ最後の日』(原題:『Civil War(2024)』)も、そんな混沌としたアメリカ社会に警鐘を鳴らす作品の一つでした。

▼公式ホームページ

キルスティン・ダンストが演じる女性写真家を中心に、近未来のアメリカ内戦を描くロード・ムービー。

制作は、個性豊かな作品を輩出することで有名なA24!

戦闘描写がものすごーくリアルで、まるで自分自身が戦場ジャーナリストになって戦地を取材しながら旅をしているような錯覚に陥ります。
「こんなアメリカになってほしくない...」と願いながら、終始手に汗を握りながらもなんとか鑑賞を終える。

いやー、これは良作でした!!

それにしても、キルスティン・ダンストは素敵な俳優さんになりましたなぁ。
子供の頃によく観ていた『Bring It On (2000)』(邦題:『チアーズ!』)の印象が強いからか、シリアスな役を演じるキルスティンちゃんがとても新鮮に映りました。

そういえば、この映画には彼女の旦那様であるジェシー・プレモンスが、か・な・り強烈な役で出演中。

インタビューによると、もともとこの役をお願いしていた役者さんがリハーサル中にドロップアウトしてしまい、急遽、旦那様に出演をお願いしたらしいです(笑)

▼インタビュー動画(3:00頃参照)


もう一度自宅でじっくりと観たいな...というくらい、完成度の高い作品でした。

Netflixかアマプラで配信されることを願います!

映画館にて。貸切り!

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