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1日目。北海道「山線」「海線」を1日で両方味わう贅沢旅

北海道1周遠征、ようやくスタートです!

令和6年の台風10号に振り回され、予定より1日早く北海道入りしたmadaka。北の大地を周る鉄道旅は、8月31日からのスタートとなりました。よーやく、憧れの北海道を周ります!乗り鉄を名乗る以上、北海道はぜひとも抑えておかないといけない地。気合が入りますが、心配なのはお天気☔

8月30日夜の天気予報

初日は、乗り鉄らしい路線で遊ぶ

8月31日。この日決まっていたのは、今宵の宿を千歳で予約していたこと。30日は北大近くの東横インさんでした。

憧れのキャンパス。

札幌~千歳間は30‐40分ほどで移動できます。千歳周辺であそぼうかな、とも思いましたが根っからの乗り鉄、そんな時間はもったいない!レールの上にいてこそ完乗屋だと真っ向から否定する声が頭の中をこだましました。

そこで考えたのが、、、山線・海線大回り。

これをやってのけようと、チャレンジいたしました💦
しかし、「これぞ人生海線山線」って結構おもしろいことつぶやいているな。

18きっぷを使い、札幌駅から山線(函館本線)探訪スタート

札幌から小樽方面の本数はたくさんあるので、まだ安心です。8:17発に乗車します。札幌~小樽間は過去に何度か乗車済でした。

安定のロングシート列車ですね。

札幌~小樽間も新たな気づきがたくさん。

後で調べるとなるほど、豊平製造所だった。

https://www.jfe-bs.co.jp/files/newgrads_toyohira.pdf

なるほど、札幌運転所ね。 

そして、函館本線の名勝区間に入ります。

動画はXで見てね!

名勝区間を味わうと、まもなく小樽駅。

山線 小樽~倶知安

ここからが未乗区間。待ちが30分ほどあったものの、確実に車両で座りたいのでずっと待っていました。このくらい時間があればコーヒーでも飲めるのですが、北海道はインバウンド客がおびただしいことを知っていたので、気が抜けません。

30分、本当にずっと待ってた。

この日おりしも天気は悪く、小樽より向こうが朝のうちに結構雨が降ったとのことで、9:36発の列車は遅れが見込まれることが早々にアナウンスされていました。やはり起こったな、事件!?

印象深い出来事も

倶知安行の列車を待つ間にちょっとした出来事も。東南アジアの観光客の方が、分かりにくいことが原因だと思うけど何人か飛ばして車列に並んでいたのでmadakaからまず英語で話しかけ。英語はダメそうだったのでジェスチャーで「ここ列並んでる、順番、並び方がこの順番」とお伝えすると、すんなり分かってくださって正しい位置に並んでくださいました。思い切って声をかけてみる。大事ですね~。

結局10分ほどの遅れで列車も到着し、無事に小樽駅を発車しました。

小樽を出てからは、雨が降ったりやんだりですね。

塩屋駅

蘭島駅。進行方向左側に座ってました。

山線で観光客利用が多いだろう、余市の駅は全然撮影できませんでした。
しかし、本当に天気が悪い。新得で購入して名古屋からもってきたビニール傘が活躍しました。

ここ、何駅だったのかしら?

小樽から1時間ちょっとで終点倶知安です。ようやく来れた🥺

難読漢字

倶知安駅で目撃したのは、北海道新幹線工事。

駅が新幹線で新しくなるのよね

駅の通路にプレゼン資料が掲示されているので、つい仕事さながら読み込んでしまう💦

事業概要まで、こんな感じに。

確かに、倶知安はインバウンドで超ホットになっているニセコの玄関口だからね。景気のいい土地かもね。

工事は進む。

そして、現在の倶知安駅はこれ。

こじんまりとした、madaka好みの駅。

次の長万部行まで1時間程度待ちなので、ここでランチです。さすがニセコの玄関口!ハンバーガー屋さんに遭遇しました。

さすが、お肉がおいしかった

インバウンド効果で、バーガーセット3000円、4000円でーす!なんていわれたらどうしよう🥶と思っていましたが、1500円以内に抑えられました💦

山線 倶知安~長万部

それにしても降り続く雨です。

長万部行の列車が2両で。

この時に限っては、THE観光客という人はそう多くなく、madaka含めて乗り鉄臭の人の方が多く見受けられました。

俱知安駅のひとつ向こうが例の比羅夫駅。

降車する猛者はおらず。madakaは比羅夫駅を拝めただけでも幸せ。ちなみにこの辺りから晴れて🌞います。

泊まりたい!

比羅夫の次がニセコなのよね。

一定数の乗客は降車してたけど、そこまで多くもなかったですね。

そして、気になる名前No1の昆布駅がニセコの次なわけですよ。

もう、倶知安以降の函館本線の駅は、本音は全部降車したい!

不思議な名前の駅

蘭越は、アイヌ語由来だったんだ!

ところで天気が晴れてきて、光線が強い。今度は暑さ対策と日焼けに気を付ける時間帯になってきます。

個性あふれる、二股駅。

さぁ、長万部が見えてきました。

実は結構、海が近い駅。
駅のホームから海が見える

長万部駅も。新幹線工事しているのがよくわかる。

山線完乗です。次の海線乗り換えまで90分程度待ち。お茶でもしましょう。

長万部にて、石勝線被害のことを知る

長万部駅はカワイイ駅でした♡

この規模も好き。ポストが絵になる。

でも長万部駅も新幹線駅になると、、、

長万部の駅を出ると、乗り鉄臭の人がぞろぞろと駅前を歩いていきます。madakaもついていくことにしました。すると、、、

これは、

!!!
これ有名なところ違うの?

一世一代の北海道旅をしているのだ、買うよ。

この日の夜ごはんになりました。

かにめしを購入し、長万部駅近くの喫茶で涼むmadakaにのっぴきならないニュースが入ってきました。

ちょっと待て!明日の宿は釧路で予約してるんだぞ!

冷や汗かきまくりのmadaka。
まずは釧路の宿がキャンセルできるか確認。幸い東横インだったので、前日キャンセルは無料。よし、道東へ向かうのはあと回りにしよう!先に道北に向かうぞ!と決意したのはこの瞬間。

次に、道北に向かうとなれば宿が取れるかどうか。幸い稚内の宿を予約サイトですぐに抑えることができた。ということで、明日の旅は稚内を目指すことが決定。

長万部駅にちょうどみどりの窓口もあるので、フリー切符の購入と、明日乗る特急の予約もしてしまおう!と具体的なアクションが決まる。

とまぁ👆のようなことを考えてから。長万部駅のみどりの窓口に駆け込みました。夢に見ていた「北海道フリーパス」を👏にしました!

と、同時に稚内まで行く足を確保です。1日かかるのは知ってました(笑)

札幌を昼出発の割とゆっくりしたスケジュールにしました。これで明日の憂いが無くなりました。

海線 長万部~東室蘭~千歳

後半の海線旅を開始です!

まずは、静狩駅ですね。

渋すぎる

そして思いのほか早く、あの駅を通ることに。。。

お察ししてくださいますね

そうでう、あそこです。

秘境の駅、小幌駅!!

静狩駅の次だったのか。

思ったより登場が早くて驚きました。長万部からすぐだったのか、小幌駅!
この日小幌で降りた人も乗り込んできた人もいましたから、猛者であふれかえっていました。

本当に、海線だけあって景色がきれい。対岸の北海道駒ヶ岳が見えるのですからね、ここからでも。

礼文駅は小幌の次かな

これは洞爺駅。洞爺湖行くならここからですよね。

稀府駅。晴れて日差しも本当に強い。

黄金駅。海に落ちる夕焼けが🌆

そして、あの山が見えてきたら室蘭ですね。

東室蘭到着。

ここで苫小牧行に乗り換えです。
室蘭本線のこの区間は以前に乗車したことがあるため、撮影等は行いませんでした。思ったより普通列車だと苫小牧までが遠かった。昔の記憶は適当ですね💦この区間すぐだと思っていたのに。

苫小牧到着後は、千歳線に乗り換えて無事宿に到着しました。
(ホテルが千歳駅から歩きで遠かった💦)

石勝線ニュースをホテルで再度チェック

夕飯は、かなやの『かにめし』です。

そして、この時間はローカルニュースを真剣にチェックする時間。

石勝線がダメになると、道東へのアクセスがかなりしんどくなります。madakaの場合は、今回道北から道東への移動に切り替わったので、石北本線→釧網線をたどって釧路や根室に行けそうですが、道東方面からの戻りが心配に。

果たして、madakaが道内滞在中に石勝線は復活するのか。。。様子を見ながらの周遊になることとなりました。

つづく

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