アクションは尊敬を生む「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」20240928
素晴らしかった。
シリーズ3作目にして遂に完成した、と思いました。
不完全な作品が完成してしまったということは終わる時なのかもれません。
ちさととまひろはもちろん最高。
いつもの仲間たちもやっぱり最高、
前田敦子たちの新キャラも殺し屋集団も最高です。
しかし、それでも池松壮亮、および冬村かえでが最高を突破した最高を叩き出してきました。
もうこの男が気になりすぎて
「もっと冬村かえでのことを教えてくれ」
「もっと!もっと冬村かえでを映せ」
という気持ちでいっぱいになります。
最終盤のアクションシーン。
ちさととまひろが一緒に肉弾戦をするシーンはシリーズの集大成を感じました。
どんなにうまくやっても何発も本当に殴ってしまったりしているはずだ。
お互いを傷つけないか、心配に震えただろう。
あれだけのアクションを作り上げる為にどれほどの努力をしてきたのか。
髙石あかりと伊澤彩織と池松壮亮。
そしてちさと、まひろ、冬村かえでは今、本当に戦っている。
などと考えてジーンとしてしまいました。
シンプルに「アクションて凄いことなんだ」ということに気付かせてくれます。
アクションは尊敬を生む。
そして、毎回ウッと思いつつもギリギリで嫌いまではいかないサブカルトーク部分。
「神谷浩史と小野大輔のDGSのドリアン回」というもはや自分が書いたんじゃないかとすら思えるネタが来て、笑うというか震えました。
インターネットを通して確かに世界は繋がっていた。
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