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青春そのものの映画化「最強殺し屋伝説国岡 完全版」20241222

深夜になんとなく見始めました。

最初の15分くらいは「ふーん」て感じだったんですが「処刑軍団ホワイトベアー」が出て来たあたりからだんだん好きになっていきて、終わるころにはもう大好きになっていました。

地元でロケハンして、友達集めて撮ったような、サークルの部室のようなピュアなエナジー。
この人達撮影して楽しかっただろうな、とシンプルに思える。
監督をはじめ、作った人たちの青春そのものを映画にしたような作品でした。

ラストのどう考えても長いバトルシーンも「これがやりたいんだよ」という気持ちの塊を見ているような気がして胸が熱くなります。

そして自分がこの映画で一番グッと来たのは「酔っぱらった殺丸が自転車で帰るシーン」。
あそこは若者のすべてを感じました。

街で偶然会うよくわかんない友達とか、夜中に酔っぱらってグダグダする別れ際とか。
かつて自分にもあったどうでもいい時間。
あれは確かに青春だったんだな、と思わせてくれるバイブスがありました。

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