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三日坊主日記 vol.216 『灼熱の土曜日の過ごし方とオフサイド判定』

今日も朝からどぴーかん。梅雨が明けてからずっと異常な暑さが続いている。


東北では豪雨被害が深刻なようだが、大阪は全く降りそうな気配がなく、毎日毎日本当に暑い。つい数年前までは気温が30℃を超えると真夏日だとかいって騒いでいたはずなのに、もう40℃を超える勢いだ。毎日毎日気温が人間の体温を超える異常な状況。こんなことがいつまで続くのだろうか。それとも、このままずっと上昇を続け、あっという間に地球は人間の住めない星になってしまうのだろうか。


暑い暑いといってても仕方がないので、久しぶりにサッカーの練習に参加してきた。僕は趣味でサッカーをしている。なんといってもシニアなので、常にどこかに痛みを抱えながらも、毎週土曜日の午前中はボールを蹴っているのだ。しかし、少し前に膝の靱帯を痛めた。膝をやると走れないし、蹴れないので休むしかないんだけど、あまり休むと体力が落ちるので、まだ痛みは残っているが久しぶりに参加したのだ。


朝の8時集合。既に充分暑い。直射日光を浴びると刺すように痛いが、水分を補給して動き始める。太陽はどんどんてっぺん目指して登っていき、それに伴い日差しもキツくなるし日陰もなくなっていく。もちろん気温もぐんぐん上昇する。みんなそれでも黙々と練習メニューをこなしていく。暑い暑いと言いながら。アホである。


もちろん、充分な水分補給はするけれど、すぐに汗で出てしまう。強烈な日差しの中で動いていると、暑いのか寒いのかわからなくなる時がある。いや、めちゃくちゃ暑いんだけど、鳥肌が立ってゾクっとする瞬間がある。恐らく熱中症のイエローカードが出ているんだと思う。気をつけないと、本当に命にかかわるのだ。といいながらも3時間みっちり動いて、切り上げた。


それにしても、昨夜のオリンピックサッカー準々決勝、日本対スペイン戦のオフサイド判定はどうだろう。確かにルールを近視眼的に解釈するとオフサイドかも知れない。しかし、あの時、細谷選手は相手のディフェンダーを背負っていたのである。相手を背負いながら味方のパスを受け、反転してシュート。フォワードのお手本プレーである。その瞬間に指先だか踵だかが少し前にあったからといって反則をとらていたら、サッカーはできない。そもそもオフサイドという反則がある理由を考えても、あのプレーがオフサイドであってはいけない。


そんな話をチームメンバーとしながら車に乗り込むと、車内は暑すぎて何かが焦げている匂いがした。



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