三日坊主日記 vol.100 『DUNE 砂の惑星 part2』
上映期間も上映時間も滑り込みセーフ。
朝の大渋滞にもめげず、無理してIMAXで見て良かった。
何もかもが巨大で神秘的で宗教的で、そして美しい。まるで子供の頃に戻ったように世界観に、登場人物に、ストーリーに夢中になってしまった。
前回のDUNEも予備知識なしで見たけど、やはり良かった。世界観が好きなんだろうと思う。今回見るにあたって前回の復習は全くなし。あらすじも設定も、誰が誰なのかもほとんど覚えていなかったけど、充分に楽しめた。
確かに僕の好きなタイプのストーリーだし、映画ではある。だからと言って、あまりアホみたいに良かった。面白い。とばかり言ってられないんで、反対意見というか、否定派の感想を探してみた。
◾️アクションシーンがお粗末。皇帝を守っている兵士たちが銃を持たずに剣だけで戦おうとしている。普通に考えれば銃ぐらい持っているだろう。
◾️ポールが予言どおりに救世主になっていくところなんかは意外すぎるところがなく、驚きがない。
◾️つまらないし意味が分からない。映像も音も全然たいした事が無くダメ。駄作。
◾️全体的に思わせぶりな演出が多く、肝心のストーリーが遅々として進まなくてイライラした。アクションシーンも何となくテンポが悪く好みではない。
◾️施設を爆撃で破壊するシーンは原作にもあったかな?あんな事やったらサンドワームが大挙して押し寄せると思うんだけど。
◾️音楽も打撃音満載の"砂の惑星"に最も向かない音楽。
◾️画作りが地味。クローズアップになった時のシャープネスがやや甘く、全体的にコントラストが抑え目のシーンが多い。シンプルに言って、撮影技術のレベルが低い。
◾️環境の過酷さが描けていない、どこかファッションで砂漠設定を使ってる感じがする。
いろんな捉え方があって面白い。公開された映画は誰が何を言っても構わないし、見てくれてありがとうなんだけど、酷い(笑)
この人たちが高評価する映画を見てみたい。
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