三日坊主日記 vol.268 『上映終了、そして能登の被害』
『泥の子と狭い家の物語』4日間の上映が終わりました。
お越しいただいた皆さま、ゲストに来てくれた有田洋之さんと湯浅崇さん、そしてマテリアル谷町の長壁さんと堀本さん、ありがとうございました。
初めてご覧の方や、3回目4回目の方、前回見逃したからどうしても見たかったと駆けつけてくれた方など、たくさんの方にご覧いただけました。感謝しかありません。これからも『泥の子と狭い家の物語』をよろしくお願いします!
次は、11月2日(土)に「岡山映画祭」で上映していただきます。岡山方面の皆さま、お近くの皆さま、ぜひお越しください。
場所:岡山県天神山文化プラザホール
日時:11月2日(土) 13:30〜(117分)、終了後40分間トークがあります
最後になってしまいましたが、度重なる被害に遭われた能登地方の皆さまに心よりお見舞いを申し上げます。そういえば『泥の子と狭い家の物語』に出演してくださった田中美里さんも石川県出身ですね。
北陸地方のみなさまには、昨年CMの仕事で大変お世話になりました。その北陸に大きな地震が発生したのが今年の元日。僕がこのnoteに日記を書き始めた日です。詳しいことは覚えていませんが、ひと通り書き終わった後に追伸として第一報を書いているので、おそらく日記自体は地震発生の前に書いたんでしょう。
実際の仕事では、大きな被害にあった能登半島までは行きませんでしたが、お世話になった方々の中には能登出身の方もいて、随分心を痛めていらした。その復興が終わらないうちに今回また大雨の被害が出てしまいました。言葉が適切でないのを承知で書きますが、踏んだり蹴ったりです。一体我々が何をしたんだと思ってらっしゃることでしょう。もし、僕がその立場だったなら、その怒りや悲しみを誰にぶつければ良いのか分からず、気が変になっているかも知れません。
事情がわからないので勝手なことは書けませんが、とにかく逃げ遅れた方の救出、行方不明者の捜索。そして全体の復旧が捗るのをお祈りするしかありません。もちろん、政治家の方々も、行政の方々も心を痛めて復興のために尽力してくださっていると思います。物事の優先順位をよく考え、弱者に寄り添う社会であって欲しいと心から願います。
一日も早い復興を。そして同じ悲しみが起こりませんように。
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