三日坊主日記 vol.263 『息もできない。映画じゃないよ』
『息もできない』という韓国映画がありましたね。世界中で高評価された、ヤン・イクチュン監督のデビュー作です。
随分と前に見たんで内容はよく思い出せませんが、この『息もできない』というタイトルが映画の内容とよく合っていたことと、とても切ない後味だったような気がするんですが、どうだったんでしょう。久しぶりにまた見てみよう。
なぜ、こんなことを書くのかといえば、いま僕はまさに『息もできない』状態だから。なんだかどーでもいい話しでごめんなさい。
朝起きて、ワンコにご飯をあげようと冷蔵庫を開けた時に、左の肩甲骨の内側辺りに違和感があった。ヤバいと思った時にはもう後の祭り。背中の筋を違えたというか、ギックリ腰の背中版のようなことになってしまっていた。
みなさんはこんな経験があるでしょうか?ある方にはわかってもらえると思いますし、ない方には全く何を言ってるのかわからないと思いますが、とにかく背中の筋肉が異常をきたしているのです。
普段意識していませんが、背中の筋肉は身体のいろんな動きを助けています。腕の上げ下ろし、身体の前後左右への動き、首の動き、そして呼吸。
背中を痛めるとどんな動きをしても身体の中心が重く痛いし、息をするたびに背中と頭が痛むのです。もう、憂鬱で憂鬱でたまりません。が、安静にするしか方法がなく、日にち薬しか治す方法はないのです。
あー、辛い。とはいえ、誰も慰めてくれませんし、助けてもくれません。文字通りいま『息もできない』状態なのです。しょーむないオチで申し訳ないです。ごめんなさい。
いよいよ明日から『泥の子と狭い家の物語』の上映が始まります。大阪メトロ谷町線の谷町四丁目駅と谷町六丁目駅のちょうど真ん中あたりにある「マテリアル谷町」というマイクロシアターです。この映画も『息もできない』仕上がりになっていますので、是非。