見出し画像

3年目のプロダクトマネージャーが2021年に読んだ本まとめ(9選)

こんにちは。
最近新しい本棚を買ったので、積読が加速している @masako_macox です。

今回は、2021年に読んだ本をまとめてみました。
プロダクトマネジメントに関係するものを中心に、良い本だったな〜と思ったものをピックアップしました。
(出版時期に関係なく読んでいるので、いまさらかよ!という本もあるかと思います)

興味があれば手にとっていただけたら嬉しいです。
また、オススメの本があったら是非Twitterなどで教えて下さい!


プロダクトマネジメント系


1. プロダクトマネジメントのすべて

こちらは言わずもがなですね。

プロダクトマネジメントについて網羅的に書かれています。
辞書のように使えるので、プロダクト開発のヒントが欲しいときに何度も手にとることができる本だと思います。

1家に1冊、プロすべ!


2. EMPOWERED

INSPIRED 熱狂させる製品を生み出すプロダクトマネジメント
の著者の次の本です。

今回は、プロダクトリーダーシップについてギュッと詰まっています。

プロダクトチームを強くしたい人、
特に、プロダクトのマネージャー層・PM・エンジニア・デザイナー に今年一番おすすめしたい1冊です。

第一章から「やっていき!」という気持ちにさせてくれます。


3. Google流 ダイバーシティ&インクルージョン

“多様性” にプロダクトとしてどう向き合うか?

Googleの取り組みをもとに、
・なぜインクルージョンは大事なのか
・Googleは何を学んだのか
・インクルーシブな開発はどのように進めていくのか etc
について書かれています。

「どのようにすればより多くの視点を取り入れることができますか?」など、本の中で何度も問いかけをされるので、自分たちのプロダクトのセルフチェックにもなります。

PMはもちろん、プロダクト開発に関わる人と読書会をしてみるなど面白いかもしれません。

4. ユーザー中心組織論

PMに求められる「ユーザー目線、ユーザー価値って?」
そして、組織をどうやって巻き込んでいくべきかについて書かれています。

内容的には、すぐ試せるはじめの一歩のアクション を提案してくれているので、PM 1年目や、PMになりたい人にオススメしたい本です。


チームワーク・コミュニケーション系

5. 新 コーチングが人を活かす

コーチングと聞くと、1対1で個人的なキャリアなどの対話をするイメージがあるかもしれません。

この本では、1対1だけでなくチームや組織の対話を活性化させるためのスキルも書かれており、日々たくさんのチーム・人とコミュニケーションをとるPMとしても、使える部分があるんじゃないかなと思います。

コーチングって何?という方は、まずは下記のマンガを先に読んでおくとスムーズかもしれません。


6. あなたのチームは、機能してますか?

どんなに経験豊富な経営陣、完璧な事業計画、優秀なエンジニアがいたとしても、チームワークがなければ成功しない。

2003年発売で古い本ですが、組織をまとめるプロセスは本質的なもので、今でも通用するなと思いました。
ストーリー仕立てになっていて、とても読みやすいです。


その他・趣味系

7. 今日からはじめる情報設計

わかったこと・わかっていないことを整理して、問題を構造化し、本当の問題が何かを見極めるためのステップを提示しています。

PMに限らず、情報整理は社会人スキルの一つですね。


8. 子どもが自ら学び出す! 自由進度学習のはじめかた

授業を行うのは最初の10分だけ!
残り時間は、子ども一人ひとりに合ったペースで自由に学習に取り組め、
どの子も勉強を嫌いにならずに学んでいける「自由進度学習」のススメ!

子どもが自ら学び出す! 自由進度学習のはじめかた

小学校教育の話ですが、会社にも置きかけできる内容(OKRや振り返りの仕組み化)で面白かったです。

そして将来の子どもたちの教育について、興味が出てきました。
学校教育、なんとかしたい感…。


9. マイタイム 自分もまわりも幸せになる「自分のための時間」のつくり方

コロナの影響もあり、自分時間の使い方を考えていたときに読んだ本です。

共働き家庭が8割を超えるフィンランドで、筆者の女性が「マイタイム(自分のための時間)」を持つことの大切さを教えてくれています。

つい自分の時間を犠牲にしてしまいがちな方は、休日に好きな飲み物を片手に、ゆっくりこの本を読んで、マイタイムを計画するのも良いんじゃないかなと思います。


本を読むときに意識していること

ビジネス本を読むときに、毎回行っていることがあります。

それは、
 1. 本を読む前に、なぜその本を読むのか?
 2. 本を読み終わって、NEXTアクションはなにか?
をnotionにまとめることです。

特に、NEXTアクションは実行する予定もカレンダーなどに組み込みます。
こうすることで、読書(input)しただけでなくアクション(output)に繋げることができます。

最初は「Twitterに感想を書く」など、本当に些細なことでも良いのでinputとoutputをセットにすると、身につきやすいので「本を読むだけで終わっている」という方はぜひ。


(おまけ)最近の積読

興味を持ったらついAmazonをポチポチしてしまうので、最近購入した本(でも積読)を紹介します。

ここ最近は、「組織作りとマネジメント」「学習」に興味が強いようです。

年末年始でどこまで読めるかわかりませんが、マイペースに読んで行こうと思います!

では、今日はこのあたりで。


この記事が参加している募集

読んでいただきありがとうございます。 感想・意見などあればぜひTwitterで教えてください! 頂いたサポートはnote執筆のためのコーヒー代に使わせてもらいます(*´∀`)