ママ起業家が成功するために必要なこと
私は今、「ママ起業家 小崎まきこ」として
1000件以上のママのご相談に答えています。
でも起業家になる前の私は
▶育児に興味のない夫
▶ワンオペ育児
▶社会と切り離された生活
こんな環境で
ママ起業家のキラキラしたイメージとは
程遠い生活をしていました。
そんな私が起業して感じたこと。
こんな私でも誰かを救うことができるんだ。
こう書くと、なんだか
高尚な想いで活動を始めたと思われそうですね。
だから、
始めに書いてしまいますが、
起業のきっかけは
「自由に使えるお金」がほしかったからです。
夢を壊すようなことを書いてすいません。
そんな「お金」がきっかけで起業した私が、
なぜ「誰かを救いたい」と思うようになったのか。
そのお話をさせて頂きます。
1.私が起業した理由━お金がほしい━
5年前、私が起業した理由のひとつ。
これは、先ほども書いた
「自由に使えるお金がほしい」
という理由です。
こう書くと、
「金の亡者(もうじゃ)」の様な
▶持っているカバンは高級ブランド
▶月に1回¥20,000円以上する美容室に通う
「物欲が強い&意識高い系」
なのかな?と思われがちですが、
そんなことはありません。
元々ブランドには興味がなく、
美容室もカットのみ、
化粧品も手作り。
つまりどちらかというと、
身だしなみにお金はかかりません。
ではなぜ、「お金が欲しい」と強く思ったのか。
===
結婚するまでの私は20年近く会社に勤めていました。
つまり、自分で稼いできました。
それが出産のタイミングで
夫の扶養に入ることになりました。
保険も年金も税金も、
夫の収入に頼る日々。
はじめて経験する
「親以外の人に養ってもらう」ということ。
そして私は自分自身に使う、
美容代・洋服代への
後ろめたさを感じる様になりました。
次第に、その後ろめたさから
自分にかかるお金は、
独身時代の貯金を切り崩して使うように…
そして、最終的には
独身時代の貯金はすべて消えました。
「お金がほしい。後ろめたさを感じることなく堂々と使えるお金が」
それはもう「欲しい」ではなく、
「願い」でした。
そして、私は起業の道を選ぶことにしました。
2.ママ起業家になって感じた「お金」より大事なもの
最初はベビーマッサージ講師として起業。
自宅を教室にする「おうち教室」として
オープンしました。
当時は月収2万円程度。
それでも
初めて自分の力で稼いだ2万円。
涙がでるほどうれしかったのを覚えています。
そしてもう一つ、
もっとうれしいことがありました。
それは、
”ありがとう”と言ってもらえたこと。
あるお客様が、
久しぶりに笑った気がします。
小崎先生のおかげで救われました。
本当にありがとうございます。
と目に涙をためておっしゃってくれたのです。
その時の私は、
こんな私でも誰かを救うことができるんだ。
と、お金のことを忘れ、心がふるえました。
考えてみれば、会社を辞めてから、
誰かに感謝されることなんて
ほとんどありませんでした。
出産したときも、夫は家族に興味がなく、
「生んでくれてありがとう」なんて言葉を
聞くことはありませんでした。
家事をがんばっても、
「ありがとう」
という言葉もありません。
赤ちゃんと家に2人きりの生活。
そして社会とも切り離された環境。
家政婦ならば、せめてお給料がもらえるけれど、
タダ働きの家政婦状態。
わたしは誰にも必要とされていないんだ
と、みじめな気持ちと
孤独の中で生きていました。
そんな私がお客様の声をきっかけに、
こんな私でも誰かを救うことができるんだ。
と感じることができたのです。
この時、
私の起業の目的が変わりました。
「自由なお金がほしい」から
「誰かの救い主になりたい」
と考えるようになったのです。
これは
ママ起業家の共通の願いでもあり、
ママ起業家がビジネスをがんばれる理由の
一つなのではないかと私は考えています。
3.デメリットを受け入れよう!
私はこれまでに、
ベビーマッサージ講師
↓
アロマセラピスト
↓
マインドセラピスト
↓
スピリチュアルカウンセラー
と、成長とともに、
肩書きを変えてきました。
おかげさまで、
現在も皆さまのおかげで
活動させて頂いています。
こう書くと、
起業は成功したんだな。
と思われがちです。
実際、活動は順調で、
ある意味成功なのもしれません。
ただ【妻&母】としては…
そうでもなかった、と考えています。
その理由が「家庭と仕事の両立」。
▶ビジネスに夢中になれば家庭がおろそかになる。
▶家庭を大事にすれば、売上げが下がる。
常に行ったり来たりでした。
男だったら、仕事に集中できるのに。。
何度そう思ったかわかりません。
ただ、私が【スピリチュアルの力】
神と繋がる力を授かった時。
この様な言葉を頂きました。
いい結果を出すためには、デメリットを許容せよ
つまり、
デメリットを理解して認めること。
私のようにママ起業家の場合は、
▶ビジネスを優先することで家庭に生まれるデメリット
▶家庭を優先することでビジネスに生まれるデメリット
これらを全部、認めなければ、
すべてうまくいくことはムリなのです。
これは「諦め(あきらめ)」とも似ていますが、
全く違います。
諦め(あきらめ)は
「考え」をストップすることです。
そこには「次」がないんです。
でも、認めることで、
「じゃ、どうすれば良いんだろう?」
と「次」を考えることが出来るんです。
私は認めることで、
家庭と仕事のバランスが
絶妙にとれるようになりました。
「いい結果を出すためには、デメリットを許容せよ」
ビジネスの「良いところ」だけ
目を向けていても、良い結果は出ません。
デメリットは人によって色々あります。
それを「なくす」のではなく、
「認めること」で
その先の「自分が求める結果」がついてくるのです。
4.起業をしてみたけど…軸が決まらない人は?
▶起業を始めたばかり方
▶まだビジネスが軌道にのっていない方
あなたのビジネスの軸はなんでしょうか?
私は、
子育て中のお母さんの苦しみをスピリチュアルの力で救う
です。
まだ、ビジネスの軸が決まっていない方に
簡単に軸を決められる方法をお教えします。
それは、
自分は「誰を」「どんなふうに」救えるか?
を明確にすること。
▶「誰を」はそのままターゲット
▶「どんなふうに」はサービスの方向性
このやり方であなたの
ビジネスの軸は決まります。
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