費やす時間と方向性が人生を変える
テーマは「試験勉強×勉強時間×方向性×仕事」です。
『電気工事士』の国家試験が昨日行われた。問題の難化が話題になっていたが、実際、試験会場でもそんな声があったと報告があった。
たしかに難しい問題が多めではあった。
だが、手堅い攻略方法はある。電験2種とも電験3種ともまた違った方法になる。(共通項はあると思う。)
※ここに対して、参考書か教材を作らないか?といったオファーを頂けているが、ファイナンシャルプランナーさんと検討中である。
手堅い攻略方法
手堅い攻略法としては
①良い参考書を選ぶ
→出題頻度を考慮した参考書を選べば、極めて短い時間で合格する事ができる。
②出題頻度から割り出した情報を得る
→学問や実務という面、頑張る人がいる面から見ると、邪道と捉える事もできるし、やりたくもないが「合格に必要な問題数(30問)からの逆算」で突破はできる。
③過去問解きまくる
人によってはいきなり過去問解きはあまり良い結果を生まない。電気工事士は参考書を一通り読んで問題解きに入るのが手堅い。
がある。
「配線図」と「定型文」を狙い撃ちして、リストアップしてしまえば、話は早い。どのルートを辿るかによって、必要な時間は大きく異なる。
だが、最も重要なのは「自分で考えて勉強を進めてみる+成功を収める事」だと、自分は思っている。
次に出会う壁を乗り越えるときに役立つ為だ。やり方をブラッシュアップしていけば、高い壁も乗り越えられるようになる。
費やす時間
費やす時間について、考えておくといい。
巷には
「1000時間やれば、ある程度の成果を収めることができる」
「1万時間やれば、達人になる」
とあるが、これは概ね正しいと感じる。資格試験なら1000時間を投入すれば大体のものは突破できる。
朝2時間+日中2時間+夜1時間=5時間
朝2時間+日中3時間+夜1時間=6時間
このペースなら半年で1000時間に到達する。
パートナーに頼んで出張という位置づけを採り、月に4回ほど没頭できる日を作ると良いかもしれない。勤務先の近くのホテルに宿泊するなど。18時帰宅から23時までは投入することができる。
ただし、時間を投入する際、注意しなくてはいけない点もある。
現在進行形の自分の話で考えてみる。
自分は来年、中小企業診断士の試験を受ける。あと、ビジネスキャリア検定というものも受ける。前者は本当に自分が好きな仕事をさらに深める為。後者は仕事の為である。
既に中小企業診断士に対しては100時間ほど投入した。参考書を20時間ほどで一通り読み込み、80時間ほど過去問試験分析をした。
ビジネスキャリア検定に対しては昨日10時間ほど投入した。内容を掴んで、過去問を分析している。
おおよそではあるが、合格圏内に入ったと感じている。あとは、合格点にプラスするものを積み上げるだけ。
ここでポイントなのは
「時間を費やす方向を正しく合わせている点」
である。
成果を出すポイント
時間を費やす際に注意しなくてはいけないのは「時間を費やす方向」だと自分は感じている。
過去問分析の精度が極めて大事だ。どこから問題が引用され、どういった出題頻出の試験なのかを見定めている。お決まりの問題はないかも見ている。
高頻出問題+お決まり問題+基礎問題=7割~8割
であれば、すごく楽だ。余計なことはせず、参考書にマークを入れ、過去問を解きまくる。
市の職員で中小企業診断士の試験で1科目しか合格できなかった人がいる。話を聞くと、ほぼ全ての科目が合格基準より少し低かったとのこと。
これは勉強の仕方が悪いと言える。
合格点、合格となる問題数から逆算したとき、どの問題を解くかの設計ができていない。当然、設計図がないので、勉強時間を適当に投入してしまっているのだ。
彼とは一緒に勉強していくことになった。
圧倒的な勉強時間で乗り越えてしまう人
こういったタイプの人間もいる。
既に何回か話に出したことがあって、前の職場の京大院卒のロボットみたいな後輩なのだが、こういう人種はとにかく全範囲に時間を投入する。
力率が0.7ぐらいであっても、全体のエネルギーが100であれば70は結果として出る。
力率が0.95であっても、全体のエネルギーが70であれば負けてしまう。
まとめ「伝えたい事」
結果を出す人に共通するのは
「時間を投入できる人」
であり
「正しい方向に時間を費やせる人」
と言われる。
結果が出ない人の多くは「時間を費やしていないだけ」だとも言われている。
自身の経験、身の回りの実例からも全くもってその通りである。
資格試験であれば泥臭いけども、本を開き、1つひとつの知識を吸収する。その繰り返しこそが成功を導くものだと思う。
あとがき
自分としては、あまり時間だけを意識すると苦しくなるので
集中した1時間があれば、まずは良しとしている所がある。
※毎日5時間!と意気込むとツラい時もあるはず。楽しいから、進めたいから自然と5時間程度学ぶという方向に持って行くようにしている。
多くの人は時間を費やせない
商工会議所で実際に学んだことなのだが
思っている以上に「時間を投入できない人」は存在する。
前の事業の借金があって、さらに借入を1000万円程度想定しているのに、遅刻をしたり、事業計画書発表会の資料作りをやらない人もいる。銀行の方も見に来ているのにだ。
やっぱり、本気になれていないのだ。破産という現実がすぐそばにあっても。
大体の人は時間を費やすことができない。そのため、ここで頑張れば抜け出すことができる。
共に成長するべく頑張ろう。
今週、商工会議所にて、事業計画書を発表する場がある。ここで評価されると、次のステップに行ける場合があるそう。その先でさらに上手くいけば講義の仕事に繋がる。
他の多くの人は「時間がないから」「仕事があるから」と時間を費やさない理由を探し、述べる。
自分はそれらの理由を排除し、できる限りの時間を投入してみようと考えている。
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