『時間を作る』
自分にとって、1月は勝負の月。
朝は5時に起きるものの、22時に眠くなってしまう。やらないといけない事が存在する日常の中で「時間をどう作り出すか」が大事になる。投入する時間が結果に直結するので工夫をしていかないといけない。
正直、明日から1月がスタートすると思うと、少し気が重い。
こんな時、自分はいつも先人達の事を考えるようにしている。
先人達は自分なんかより数倍苦しい環境下で頑張っていた。そう思うと、負けられない!と思える。
「自分の好きな事」を成し遂げた人たち
『ハリーポッター』の著者で知られる「J・K・ローリング」。
J・K・ローリングの話は聞いたことがある人もいるだろう。
彼は極貧生活を強いられていた。裕福な環境にいたと思われがちだがそうではなかった。
ハリーポッターの草書は列車の中という環境下で書き上げたと言われている。
てっきり恵まれた環境、ゆとりのある生活の中で書き上げたものだと思っていたので、自分はとても驚いた。
それから他の偉人たちのことも調べてみたら、意外にもそんな人が多く、自分が置かれた環境に文句を言ってはいけないなと思うようになった。
数学の偉人「ラマヌジャン」。
異質な数学の天才として知られているが、彼は港湾事務所の事務員であった。事務員の仕事をする一方で、上司に恵まれたこともあって仕事の中で数学研究に没頭することが可能だったと言われている。その成果をケンブリッジ大学に論文として送ったことで、イギリスへの渡航を成し遂げたとされている。
物理学者「アインシュタイン」。
彼はずっと物理研究だけをしていれば良い環境にいたわけではない。特許局に勤めていた。午前中は与えられた仕事をしていた。
午後の暇な時間を無駄にせず活用することで「相対性理論」を書き上げたと言われている。
小説家「森博嗣」。
『すべてがFになる』の作者である。だが、森氏は名古屋大学助教授をしていた。1日15時間の労働をしつつ、余暇の時間で作家活動を行なっていたと言われている。「自分の夢」を実現するために、助教授で生活費を確保することを決め、作家としての活動を頑張り続けた人。一週間の夏季休暇を利用して著書『冷たい密室と博士たち』で完成させたという話も残っている。
いずれも「時間」をきちんと確保している
結果を出すためには「膨大な時間」が要る
偉業を成し遂げる人は陰でめちゃくちゃやってる。
勉強もスポーツもそうだし、仕事でもそうだ。
外構の日本コンテストで入賞を果たす方と最近繋がったが、その社長の事務所はいつでも明かりが点いていて、いつ寝ているのか分からない。
「没頭できる時間の確保」が何よりも重要であることは間違いない。
明日から良いスタートを切れるように日常を再設計しようと思う。
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